Creo Simulate > 参照リンク > ストラテジー : 組み合わされた荷重セットでの遠心力荷重の結果をスケーリングする
  
ストラテジー : 組み合わされた荷重セットでの遠心力荷重の結果をスケーリングする
Creo Simulate で遠心力荷重の計算に使用されるフォース計算のオメガ項には次のような関係があるので、線形ではありません。
F(遠心力) = 質量 半径 オメガ2
これに対応するには、遠心力荷重のみが含まれる荷重セットを作成し、その荷重セットで解析を再実行します。それから、その遠心力荷重セットに基づいて全荷重を判定します。この情報を使用すると、適切な荷重スケーリングを行うために入力する必要のある正しいスケール係数を判断することができます。スケール係数を確定するには、次の方程式を利用します。
スケール値 = (WN/WE)2
ここで、WN は荷重定義において指定された加速度または速度、WE は、スケーリングにおいて実現する加速度または速度です。
遠心力荷重のガイドラインまたはステップ/組み合わせ選択に戻る