Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > Structure の荷重 > ベアリング荷重 > ベアリング荷重に関するガイドライン
  
ベアリング荷重に関するガイドライン
ベアリング荷重を操作する場合は、次のガイドラインに従ってください。
ベアリング荷重は FEM モードでは使用できません。
ベアリング荷重は、スプラインのサーフェスカーブを持つ直円柱以外のサーフェスに適用できます。
 
*注記 Wildfire 3.0 以前で楕円サーフェスに適用されているベアリング荷重は Pro/ENGINEER Mechanica Wildfire 4.0 以降では無効です。
円柱サーフェスには、直線の中心線および一定半径が必要です。
ベアリング荷重を適用する場合に複数の穴を選択した場合、荷重は選択した穴に分散されません。その代わり、「ベアリング荷重」(Bearing Load) ダイアログボックスで指定したベアリング荷重が各穴に割り当てられます。
ベアリング荷重は、開いているサーフェスに適用できます。ただし、円柱の一部が形成されるようにサーフェスが結合している必要があります。サーフェス領域の内側に向かうベアリング荷重の分布が表示されます。
指定したベクトルには、選択した穴の軸に平行でない成分が最低 1 つ必要です。軸に完全に平行なベクトルを指定すると、荷重が適用されません。
ベアリング荷重の分布は、中心線の長さで変化しない余弦分布として分布されます。この分布を使用すると、円柱およびリングに圧縮のみのベアリング荷重をすばやく適用できます。
荷重が軸から対称に適用されず、合力荷重が選択した参照を通らない場合、その荷重によってベアリング軸を中心としたモーメントが生じることがあります。「ホーム」(Home) > 「荷重」(Loads) > 「全荷重をレビュー」(Review Total Load) コマンドを使用して合力荷重をチェックします。
ベアリング荷重に戻る