アドバンスシェル

「シェル定義」(Shell Definition) ダイアログボックスで名前および関連するサーフェスを指定し、シェルタイプとして「アドバンス」(Advanced) を指定してから、「特性」(Properties) エリアで次の情報を指定する必要があります。

• 「シェル特性」(Shell Property) - 矢印をクリックし、モデルにすでに関連付けられたシェル特性のドロップダウンリストを表示します。使用するシェル特性がドロップダウンリストに表示されない場合は、「詳細表示」(More) をクリックして「シェル特性」(Shell Properties) ダイアログボックスを開き、新しいシェル特性を定義して名前を指定し、そのタイプと厚さを定義します。

• 「材料」(Material) - 矢印をクリックし、モデルにすでに関連付けられた材料特性のドロップダウンリストを表示します。ドロップダウンリストに希望の材料が表示されない場合は、「詳細表示」(More) をクリックして「材料」(Materials) ダイアログボックスを表示します。ここで、ライブラリからモデルに材料を割り当てることも、新規の材料を定義することもできます。

等質以外のシェル特性を選択した場合、「材料」(Material) ドロップダウンリストはアクティブになりません。たとえば、選択したシェル特性が積層レイアップの場合は、「材料」(Material) ドロップダウンリストはアクティブになりません。

• 「材料軸方向」(Material Orientation) - 矢印をクリックし、モデルのサーフェス上の材料軸方向を表示するドロップダウンリストを表示します。ドロップダウンリストに希望の材料軸方向が表示されない場合は、「詳細表示」(More) をクリックして「材料軸方向」(Material Orientations) ダイアログボックスを表示します。ここで、シェルに材料軸方向を割り当てることも、新規の方向を作成することもできます。

注記 2D モデルの場合、サーフェスは「材料軸方向」(Material Orientations) ダイアログボックスで部品として表示されます。また、2D 平面歪みモデルと 2D 軸対称モデルでは、「材料軸方向」(Material Orientation) 選択エリアは使用できません。