Creo Simulate > Structure 問題および Thermal 問題のモデリング > メッシュ > FEM メッシュ > FEM メッシュの保存
  
FEM メッシュの保存
FEM メッシュを保存するには、次の 2 つの方法があります。
メッシュの作成直後にメッシュを自動的に保存するように Creo Simulate を構成できます。この機能を実行するには、コンフィギュレーションオプションファイルでコンフィギュレーションオプション fem_mesh_auto_save を設定します。自動保存では、部品のメッシュファイルには名前 model.fmp が、アセンブリのメッシュファイルには名前 model.fma が常に割り当てられます。また、fem_preserve_mesh オプションを設定すると、セッションで固定メッシュが使用されることに注意してください。
メッシュを手動で保存するには、「ホーム」(Home) > 「メッシュ」(Mesh) > 「FEM メッシュを保存」(Save FEM Mesh) の順にクリックします。Creo Simulate では、メッシュファイルにデフォルトの名前 model.fmp(a) が自動的に割り当てられます。
デフォルト以外のファイル名を割り当てるには、コンフィギュレーションオプションファイルでコンフィギュレーションオプション fem_allow_named_mesh_files を設定します。このように設定した場合、「ホーム」(Home) > 「メッシュ」(Mesh) > 「FEM メッシュを保存」(Save FEM Mesh) の順にクリックすると、Creo Simulate でファイル名を入力するよう必ず求められます。確立されたガイドラインに適した任意のファイル名を割り当てることができます。fem_allow_named_mesh_files オプションが設定されている場合、Creo Simulate「ホーム」(Home) > 「メッシュ」(Mesh) > 「FEM メッシュを保存」(Save FEM Mesh) の順にクリックしたときに、ロードするメッシュファイルを選択できます。
使用する方法にかかわらず、.fmp(a) ファイルにはメッシュモデルだけが保存されることに注意してください。荷重、境界条件、モデル化などのモデル特性は格納されません。Creo Simulate でこれらの特性はジオメトリモデルの一部と見なされ、「ファイル」(File) > 「保存」(Save) を使用してモデルを保存すると、必ず保存されます。
ファミリーテーブルを使用している場合、またはモデルの簡略表示がある場合は、これらのメッシュファイルの命名規則を参照してください。
メッシュの検索については、FEM メッシュの検索を参照してください。
FEM メッシュについてまたは非定常メッシュおよび固定メッシュに戻る