モデルにシミュレーションフィーチャーを作成するには、「解析モデル化」(Refine Model) タブの「データム」(Datum) グループのオプションを使用します。シミュレーションフィーチャーは、データム点や座標系などのモデリングフィーチャーであり、これを使用して、荷重や拘束条件などのモデリングエンティティの定義に役立てることができます。

Creo Simulate でこれらのフィーチャーは保存され、Creo Simulate 環境に切り替えるたびに再生されます。特定のシミュレーションフィーチャー (データム点、データムカーブ、データム平面、データム軸) を Creo Parametric フィーチャーに順送りできます。これによって、これらのフィーチャーは常に表示されるようになります。フィーチャーを順送りしないと、Creo Parametric では表示されません。座標系、サーフェス領域、またはボリューム領域を Creo Parametric に順送りすることはできません。

以下のシミュレーションフィーチャーを作成できます。詳細については、以下の項目をクリックしてください。

荷重、拘束条件、ビームなどのモデリングエンティティで作業する際は、これらのシミュレーションフィーチャーをモデルに追加できます。