「診断」メニュー
「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスには、メッシュ作成中に生成されたすべてのメッセージがまとめて表示されます。リスト領域に表示されているメッセージを保存したリ編集したりすることができます。「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスの次のコマンドを使用して、情報を管理します。
• 「ファイル」(File)
◦ 「名前を付けて保存」(Save As) - ダイアログボックスに表示されている情報を保存します。Creo Simulate で情報がカレントワーキングディレクトリにテキストファイルとして保存されます。
◦ 「閉じる」(Close) - ダイアログボックスを閉じます。
• 「編集」(Edit)
◦ 「無視」(Ignore) - 検討に関連のないメッセージを無視します。リストからメッセージまたは参照エンティティを選択し、「編集」(Edit) > 「無視」(Ignore) の順に選択します。Creo Simulate によってメッセージまたはエンティティがリストから除去されます。「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスで「ビュー」(View) > 「無視した項目を表示」(Show ignored) コマンドを選択することで、メッセージまたはエンティティをリストに再び表示できます。
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注記 メッセージまたは参照エンティティをリストから選択して右クリックし、 「無視」(Ignore) を選択することでもこれらを無視できます。
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◦ 「回復」(Restore) - 無視されているすべてのメッセージを再び表示します。無視されているメッセージまたは参照エンティティをリストから選択し、「編集」(Edit) > 「回復」(Restore) の順に選択します。Creo Simulate では、そのメッセージまたは参照エンティティの「無視」(Ignore) チェックボックスがオフになります。
◦ 「すべてを無視」(Ignore All) - 「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスに表示されているすべてのメッセージを無視します。Creo Simulate によってすべてのメッセージと参照エンティティが除去されます。「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスで「ビュー」(View) > 「無視した項目を表示」(Show ignored) コマンドを選択することで、これらを再び表示できます。
◦ 「全回復」(Restore All) - 無視されているすべてのメッセージと参照エンティティを再び表示します。Creo Simulate で無視されているすべてのメッセージまたは参照エンティティの「無視」(Ignore) チェックボックスがオフになります。
• 「ビュー」(View)
◦ 「属性」(Attributes) - 「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスに表示されているすべてのメッセージの両方の属性を表示または非表示にします。
◦ 「ソース」(Source) - 「診断」(Diagnostics) ダイアログボックスに表示されているすべてのメッセージの「ソース」(Source) 属性を表示または非表示にします。
◦ 「すべて展開」(Expand All) - すべてのメッセージを展開して、各メッセージの参照エンティティをリストに表示します。
◦ 「すべて折りたたみ」(Collapse All) - すべてのメッセージを折りたたんで、各メッセージのすべての参照エンティティをリストで非表示にします。
◦ 「無視した項目を表示」(Show ignored) - 無視されているメッセージをリストで表示または非表示にします。Creo Simulate で無視されているメッセージが表示され、これらのメッセージの「無視」(Ignore) チェックボックスがオンになります。
◦ 「エラーを表示」(Show errors) - エラーメッセージをリストで表示または非表示にします。
◦ 「警告を表示」(Show warnings) - 警告メッセージをリストで表示または非表示にします。
◦ 「情報アイテムを表示」(Show info items) - 情報メッセージをリストで表示または非表示にします。
• 「情報」(Info) - このメニューを使用して、リスト内のモデリングエンティティに関する詳細情報を表示できます。エンティティを選択し、「情報」(Info) > 「アイテム情報」(Item Info) の順にクリックします。または、エンティティを選択して右クリックし、「アイテム情報」(Item Info) を選択することもできます。Creo Simulate でエンティティに関する情報が HTML 形式で表示されます。