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熱伝達条件の外部データ
ネイティブモードでは、「外部ファイルデータ」(External File Data) オプションを使用して、熱伝達係数または雰囲気温度の「空間的変化」(Spatial Variation) を指定できます。このオプションは、サーフェスに熱伝達条件を定義している場合に使用できます。このオプションは 2D モデルでは使用できません。このオプションは、FEM モードでは利用できません。
このオプションを選択した場合、インポートするデータが含まれている外部 FNF ファイルの名前と場所を指定する必要があります。以下のオプションを使用して、必要な情報を設定します。
「座標系」(CSYS) - デフォルトでは、FNF ファイルのデータは WCS を基準にして解釈されます。Creo Simulate ではデフォルトで、「ワールド」(World) オプションが選択されています。参照座標系を WCS から UCS に変更するには、「選択」(Selected) オプションを選択します。選択矢印を使用して UCS を選択して、FNF ファイル内のデータをモデルに適切にマップします。この参照は直交座標系についてのみ有効です。
「ファイル」(File) - 選択ボタンを使用し、インポートする FNF ファイルの名前を閲覧して選択します。
「OK」をクリックすると、Creo Simulate でファイル名と FNF ファイルの内容が検証されます。メッシュおよび必要な荷重が FNF ファイルにあるかどうかをチェックするため、Creo Simulate で簡単なテストが実行されます。
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