剛体リンクの自由度
「剛体リンク定義」(Rigid Link Definition) ダイアログボックスの「自由度」(Degrees of Freedom) フィールドを使用して、リンクの依存側の自由度を指定します。6 つの自由度を好きなように組み合わせて選択できます。特に選択しない場合、Creo Simulate ではすべての自由度が許容されるものと見なされます。
• T1、T2、T3 - これらの自由度は、選択した座標系の軸に沿った、節点の直線移動を指定します。
• R1、R2、R3 - これらの自由度は、選択した座標系の軸を中心とした、節点の回転移動を指定します。
直線移動自由度と回転自由度の表示は、座標系に応じて次のように変わります。
• 直交座標系 - Tx、Ty、Tz および Rx、Ry、Rz
• 円柱座標系 - Tr、Tt、Tz および Rr、Rt、Rz
• 球座標系 - Tr、Tt、Tp および Rr、Rt、Rp
|
注記 r は半径、t はシータ、p はファイを示します。
|
3 つの座標系間の対応については、
座標系と軸および成分の関係を参照してください。