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接触 - 3D モデル
3D モデルでは、2 つのサーフェス間で接触定義を作成できます。「解析モデル化」(Refine Model) > 「インタフェース」(Interface) の順にクリックすると、使用する 2 つのエンティティを指定するよう Creo Simulate によって求められます。
2 つのサーフェスを選択した場合、以下について成功または失敗のいずれであるかが Creo Simulate によってチェックされます。
サーフェス間の距離が、2 つのサーフェスの対角線の平均の長さの半分未満であること。
 
ヒント: サーフェス間で接触が作成されると、Structure により、2 つのサーフェス間の分離距離および分離角度が制限されます。2 つのサーフェスが接触してしまい、この制限を回避する必要がある場合は、2 つのサーフェスを一緒に移動して、接触を定義し、それから再び 2 つのサーフェスを引き離します。
サーフェスが、少なくとも 1 つのポイントで 36以上傾斜していないこと。
選択した 2 つのサーフェスに関係する接触がまだ存在していないこと。
Creo Simulate では、次の点もチェックされます。
定義されている接触が 2 つの補間ボリューム間に存在すること。
2 つの選択したサーフェスに共通するカーブによって、解析時にサーフェスが完全に離れて移動しないこと。このようなカーブが存在する場合は警告ボックスが表示されるので、適切に処理する必要があります。
接触を 2 つのボリュームの境界にあるサーフェスで作成していること。このサーフェスに接触を適用すると、2 つのボリュームの分離が可能となります。
2 つのボリュームで共有されるサーフェスを分割する場合は、すべての分割サーフェスに接触を配置し、ボリュームが分けられるようにします。
有効なサーフェスのペアごとに、サーフェスが最も接近したポイントで接近方向に接触アイコンが Creo Simulate によって配置されます。