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結果表示オプションについて
結果の表示を制御するには、これらのオプションを使用します。
bmgr_pref_file
グラフのデフォルト設定を制御するために作成するテキストファイルへのパスを指定します。
sim_html_report_prefs_file
HTML プリファレンスファイルの名前と場所を指定します。このファイルを使用して、結果の HTML レポートの書式を指定します。
sim_pp_background_color
結果表示用の作業エリアの背景色を指定します。以下の値を指定します。
proe*
blue
black
white
sim_pp_display_spin_center
スピン中心のデフォルト設定を制御することで、結果表示ウィンドウにおけるモデルの方向をカスタマイズします。デフォルトでこのコンフィギュレーションオプションは yes に設定され、モデルはモデルの中心でスピンします。このコンフィギュレーションオプションが no に設定されている場合、モデルは中マウスをクリックして定義した位置を中心にスピンします。
yes*
no
sim_pp_legend_continuous
フリンジを連続トーンと不連続カラーのどちらで表示するかを指定します。デフォルトでこのコンフィギュレーションオプションは no に設定され、フリンジは不連続カラーで表示されます。デフォルトでフリンジを連続トーンで表示するには、このコンフィギュレーションオプションを yes に設定します。
no*
yes
sim_pp_legend_levels
凡例レベルのデフォルト値を指定します。凡例レベルをデフォルト値の 9 から 1 から 16 の範囲の値に変更できます。フリンジプロットとベクトルプロットでは、2 から 15 の数値を指定できます。等高線図では、1 から 16 の数値を指定できます。
sim_pp_legend_show
凡例を結果表示ウィンドウに表示するかどうかを指定します。デフォルトでこのコンフィギュレーションオプションは yes に設定され、結果表示ウィンドウに凡例が表示されます。デフォルトで結果表示ウィンドウに凡例を表示しない場合、このコンフィギュレーションオプションを no に設定します。
yes*
no
sim_pp_legend_show_min_max
結果表示ウィンドウの凡例に最小値と最大値を表示するかどうかを指定します。デフォルトでこのコンフィギュレーションオプションは yes に設定され、凡例に最小値と最大値が灰色で表示されます。デフォルトで最小値と最大値を表示しない場合、このコンフィギュレーションオプションを no に設定します。
yes*
no
sim_pp_legend_spectrum
結果表示ウィンドウの定義にデフォルトの凡例スペクトルを指定します。この値は、カラースペクトルの名前を指定します。デフォルトで、カレントワーキングディレクトリまたはコンフィギュレーションオプション SIM_PP_TEMPLATE_DIR で指定されているディレクトリで .rld スペクトルファイルがサーチされます。
sim_pp_linked_results
このコンフィギュレーションオプションは、Windchill 内の圧縮された結果ファイル (.mrs および .mrp ファイルフォーマット) を、これらの結果の取得元である参照モデルにリンクするときに使用します。このオプションが Yes の場合、Creo Simulate では、セッション内の参照モデルが Windchill サーバーにチェックインされているかどうかと、Creo Simulate の接続しているセッションがオンラインモードかオフラインモードかがチェックされます。デフォルトでは、このコンフィギュレーションオプションは Yes に設定されています。
yes*
no
sim_pp_path_absolute
.rwd ファイルに結果が書き込まれる際に検討ディレクトリに絶対パスを使用するかどうかを制御します。.rwd ファイルを作成すると、結果表示セッションで現在定義されている結果表示ウィンドウが含まれます。さらに、結果表示ウィンドウの検討ディレクトリの位置を示すパス情報も含まれます。検討ディレクトリのパスには、このコンフィギュレーションオプションの設定に従って、絶対パスまたは相対パスが使用されます。
このオプションを yes に設定した場合、.rwd ファイルに書き込まれる際には検討ディレクトリに絶対パスが使用されます。このオプションを no に設定した場合、.rwd ファイルに相対パスが書き込まれます。このコンフィギュレーションオプションを使用する場合は、オペレーティング環境および共有に関するニーズを完全に理解しておく必要があります。このオプションを no に設定することが有益なのは、ファイル構造全体をほかの場所と共有する場合、または将来ファイルセットを移動することを計画している場合です。値のタイプは次のとおりです。
yes
no*
sim_pp_show_cap_cut_outline
結果表示ウィンドウに切断サーフェスとソリッドカットを表示する場合にモデルの外形を非表示にするには、このコンフィギュレーションオプションを使用します。結果表示ウィンドウでモデルの外形を非表示にするには、このオプションを no に設定します。
yes*
no
sim_pp_struct_avg_res
構造モデルのネイティブモードでのみ使用可能なこのコンフィギュレーションオプションを使用して、モデル内の 2 つの要素が接する位置で平均された値として量を表示できます。
no*
yes
sim_pp_template_dir
結果テンプレートファイルのディレクトリを指定します。値はディレクトリへのパスです。
sim_pp_vector_plot_arrow_2d
このコンフィギュレーションオプションの値を設定することで、結果表示ウィンドウの表示タイプ「ベクトル」(Vectors) のときに、3D 矢印の代わりに 2D 矢印を表示できます。3D ベクトル矢印を表示するのに十分なシステムメモリがない場合、このオプションを yes に設定します。
no*
yes
sim_pp_vrml_export_format
VRML レポートのエクスポート時に使用される VRML エクスポート形式を指定します。
vrml2.0*
vrml1.0
sim_pp_vrml_feature_edges
VRML ファイルがフィーチャーエッジが表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、VRML ファイルにフィーチャーエッジは表示されません。値のタイプは次のとおりです。
no*
yes
sim_pp_display_beam_thickness
ポストプロセッサに表示されるビームと 2D シェルの厚みを指定します。厚みの数値をピクセル単位で指定します。デフォルトの厚みは 5 ピクセルです。以下の値を指定します。
actual
1
2
3
4
5*
 
*注記 FEM モードで actual に設定した場合、値は 3 ピクセルになります。それ以外のモードで actual に設定すると、ビームの 2 次元断面の面積の平方根として計算されます。