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テンプレートの構造
テンプレートの構造
プロセステンプレートでは XML (Extensible Markup Language) フォーマットが使用されます。このテンプレートは、事前定義された構造に従って、特定のタグセットを使用することにより、モデル解析に関連したすべてのタスクを定義します。
プロセステンプレートは、タスクが定義された順序に従う階層構造を持つ、柔軟性のあるツリー対応オブジェクトモデルを表します。テンプレートは以下の要素で構成されます。
ヘッダー要素 - プロセステンプレートを認識するために使用される識別行が含まれます。プロセステンプレートには、そのヘッダーを定義する <ProcessGuideProcess> 要素を含める必要があります。次の例は、サンプルテンプレートの XML スキーマの一部を示したものです。この部分には、テンプレートを記述するために使用できるヘッダー情報が示されます。
<ProcessGuideProcess>
<header product="GuidingUI" fileVersion="1.0" />
プロセス要素 - シミュレーションプロセスに関連する Creo Simulate タスクが含まれます。タスクリストは、Creo Simulate のワークフローに基づいた特定の順序に従っていますが、必ずしもすべてのタスクを含むとは限りません。
プロセス要素によって、name 属性を持つテンプレートに関する詳細が示されます。解析タイプまたはモデル名は、name 属性に入力する値と考えてください。以下に例を示します。<process id="1" name="OilPanTemplate">
シミュレーションプロセスのすべてのタスクを <process> タグの内側に記述します。プロセスは、タスクのリストによって次のように記述されます。
<process id="1" name="StaticAnalysis">
<task id, label, object, type, visibility, name, ...>
<description>Text, actionlink(1), Text, infolink(0+), Text</description>
</task>
<task id, object, type, name, ...>
<description>Text, actionlink(1), Text, infolink(0+), Text</description>
</task>
<task>....</task>
</process>
テンプレートは、次の例に示すように、タグのセットをフローに含んでいる必要があります。
<file name>
<header product="GuidingUI" fileVersion="1.0" />
<process id="1" name="------------">
<task id="1" object="-------" label="----------">
<description>------------- </description>
</task>
<task id="2" object="-------" label="----------">
<description>------------- </description>
</task>
<task id="n" object="-------" label="----------">
<description>-------------- </description>
</task>
</process>
</file name>
サンプルテンプレートは Installation Directory/mech/html/process_guide にあります。