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モデルオブジェクトと属性
モデルオブジェクトと属性
モデルオブジェクトのタスクを定義するには、そのモデルオブジェクトに固有の属性を指定する必要があります。テキストエディタを使用してプロセスガイドテンプレートを作成する前に、このトピックについて理解しておく必要があります。このトピックには、「プロセスガイドテンプレート」(Process Guide Template) ダイアログボックスを使用してテンプレートを定義する際の各タスクタイプについての詳細が掲載されています。以下のテーブルの "オブジェクト" 列は、「プロセスガイドテンプレート」(Process Guide Template) ダイアログボックスの「タスクタイプ」(Task Type) に対応しています。
さまざまなモデリングアクティビティや解析アクティビティで使用されるモデルオブジェクトとその属性は、以下のように分類されます。
一般モデリング
シミュレーションフィーチャー
モデリングエンティティ
モデル化
プロパティ
メッシュ
解析と結果
一般モデリング
プロセステンプレートで、以下のモデリングオブジェクトに関連付けられたタスクを定義できます。
ModelType
「情報」(Info)
一般モデリングタスクを定義するためのオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
ModelType
id
1
整数
ネイティブモードモデルまたは FEM モードモデルとしてモデルを指定します。このオブジェクトを使用すると、Creo Simulate でテンプレートは指定したモードのみに限定され、もう一方のモードではテンプレートを使用できなくなります。考慮事項:
このタスクはタスクリストの一番上に追加してください。
各テンプレートには、ModelType オブジェクトを持つタスクを 1 つのみ含めることができます。
このタスクは、特定の UI アクションを呼び出すことはしませんが、コンフィギュレーションファイルが特定のモードに対してのものであることを指定します。
このタスクが定義され、モデルタイプがテンプレートで指定されている場合、エラーチェックによりコンフィギュレーションファイルのインポートが制御されます。
このタスクにより、テンプレート内のタスクおよびその属性の検証も可能になります。
type
1
P 構造、H 構造
visibility
1
Off
プロセスガイドは、タスクを「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスのナビゲートパネルに表示せずに完了します。
「情報」(Info)
id
1
整数
現在のプロセステンプレートに関する詳細を指定します。
考慮事項:
このテンプレートに固有な情報がプロセスガイドに表示されると、タスクは完了します。
情報タスクは、タスクを構造的に分類/整理する場合に便利です。情報タスクはサマリータスクとして機能します。情報タスクの下にその他のタスクを配置できます。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
タスクには、「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスの情報パネルに表示されるアクションリンクを含めることはできません。
マップキー
ID
1
整数
このオブジェクトは、指定された名前の既存のマップキーを実行します。マップキーの詳細については、「基本的な機能」のヘルプを参照してください。
ラベル
1
テキスト
name
1
テキスト
マップキーのキーシーケンス
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
シミュレーションフィーチャー
プロセステンプレートで、以下のシミュレーションフィーチャーに関連付けられたタスクを定義できます。
DatumPoint
DatumCurve
DatumPlane
CoordSystem
DatumAxis
SurfaceRegion
次の方法によって作成されたボリューム領域:
VolumeRegionExtrude
VolumeRegionRevolve
VolumeRegionSweep
VolumeRegionBlend
VolumeRegionUseQuilt
VolumeRegionSweptBlend
VolumeRegionHelicalSweep
VolumeRegionRotationalBlend
シミュレーションフィーチャーオブジェクトに関連付けられたタスクを定義する際は、以下の点に注意してください。
対応するシミュレーションフィーチャーを作成するためのメニューが、タスクによって設定されます。
ユーザーが 1 つまたは複数のシミュレーションフィーチャーを作成すると、タスクが完了します。新しく作成されたシミュレーションフィーチャーは、プロセスガイドによってタスクと関連付けられます。
タスクに関連付けられたシミュレーションフィーチャーをユーザーが削除すると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
シミュレーションフィーチャータスクを定義するためのオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
DatumPoint
id
1
整数
モデル上にデータム点を作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
DatumCurve
id
1
整数
モデル上にデータムカーブを作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
DatumPlane
id
1
整数
モデル上にデータム平面を作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
CoordSystem
id
1
整数
モデル上に座標系を作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
DatumAxis
id
1
整数
モデル上にデータム軸を作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
SurfaceRegion
id
1
整数
サーフェス領域を作成します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
VolumeRegionExtrude
VolumeRegionRevolve
VolumeRegionSweep
VolumeRegionHelicalSweep
VolumeRegionBlend
VolumeRegionSweptBlend
VolumeRegionRotationalBlend
VolumeRegionUseQuilt
id
1
整数
各方法でボリューム領域を作成します。これらのオブジェクトを使用してボリューム領域タスクを作成できます。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、
実行ファイルディスクリプタ
モデルエンティティ
プロセステンプレートで、以下のモデリングエンティティオブジェクトに関連付けられたタスクを定義できます。
拘束条件
ConstraintSet
荷重
LoadSet
「メジャー」(Measure)
モデリングエンティティオブジェクトのタスクを指定する際は、以下の点に注意してください。
タスクによって、対応するモデリングエンティティオブジェクトの作成が可能になります。ユーザーが 1 つまたは複数のモデリングエンティティオブジェクトを作成すると、タスクが完了します。拘束条件セットや荷重セットがモデルにない場合は、プロセスガイドによってそれらが自動的に作成されます。
特定のモデリングエンティティを編集するのがタスクの場合、ユーザーが対応するダイアログボックスを呼び出し、変更を加えた後に閉じると、このタスクは完了します。
作成または編集されたエンティティは、プロセスガイドによってタスクと関連付けられます。ユーザーがタスクに関連付けられたエンティティを削除すると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
モデリングエンティティオブジェクトのタスクに対して name 属性を指定する際は、以下の点に注意してください。
ユーザーが新しい名前を指定すると、指定した名前で新しいモデリングエンティティが Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが名前を指定せずにモデリングエンティティを作成すると、新しいモデリングエンティティがデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存のモデリングエンティティの名前を指定すると、プロセスガイドによって既存のモデリングエンティティが、指定した名前で編集されます。
モデリングエンティティオブジェクトのタスクに対して type 属性を指定する際は、以下の点に注意してください。
Constraint オブジェクトおよび Load オブジェクトに関連付けられたタスクを定義する際に type 属性を指定しない場合、「プロセスガイド」(Process Guide) を選択すると「拘束条件マネージャ」(Constraints Manager) ダイアログボックスまたは「荷重マネージャ」(Loads Manager) ダイアログボックスが表示され、ユーザーが 1 つまたは複数の拘束条件または荷重を作成できるようになります。
タスクが拘束条件または荷重の type を指定すると、プロセスガイドによって、指定したタイプの拘束条件または荷重を作成するためのダイアログボックスが開きます。
モデリングエンティティを作成するためのタスクを定義するオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
拘束条件
id
1
整数
モデルの拘束条件を定義します。
label
1
テキスト
type
0,1
Displacement
Symmetry
AlongSurface
constraintset
0,1
TaskID
name
0,1
拘束条件名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
ConstraintSet
id
1
整数
モデル上で連動するさまざまな拘束条件を拘束条件セットにまとめます。
label
0|1
テキスト
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
visibility
0, 1
On、Off
拘束条件セットは、プロセスガイドによってデフォルトで表示されます。タスクがこの属性の値を Off に指定した場合、プロセスガイドは、タスクを「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスのナビゲートパネルに表示せずに完了します。
name
0, 1
拘束条件セット名
説明
0|1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
visibility 属性が ON の場合は、この属性を指定します。
荷重
id
1
整数
モデル上の荷重を定義します。
label
1
テキスト
type
0, 1
Force、Pressure、Bearing、Gravity、Centrifugal、MEC/TTemperature、ExternalTemperature、StructuralTemperature、Preload
loadset
0, 1
TaskID
name
0, 1
荷重名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
LoadSet
id
1
整数
モデル上で連動するさまざまな荷重を荷重セットにまとめます。
label
0|1
テキスト
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
visibility
0,1
On、Off
荷重セットは、デフォルトで「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスに表示されます。タスクがこの属性の値を Off に設定した場合、プロセスガイドは、タスクを「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスのナビゲートパネルに表示せずに完了します。
name
0,1
荷重セット名
説明
0|1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
visibility 属性が ON の場合は、この属性を指定します。
「メジャー」(Measure)
id
1
整数
メジャーを作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
メジャー名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
モデル化
プロセステンプレートで、以下のモデル化オブジェクトに関連付けられたタスクを定義できます。
シェル
「中間サーフェス」(Midsurface)
ビーム
質量
ばね
亀裂
モデル化オブジェクトのタスクを指定する際は、以下の点に注意してください。
作成または編集されたモデル化は、プロセスガイドによってタスクと関連付けられます。
モデル化の作成または編集が完了すると、タスクが完了します。
ユーザーがタスクに関連付けられたモデル化を削除すると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
モデル化オブジェクトのタスクに対して name 属性を指定する際は、以下の点に注意してください。
ユーザーがモデル化に新しい名前を指定すると、指定した名前で新しいモデル化が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが名前を指定せずにモデル化を作成すると、新しいモデル化がデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存のモデル化の名前を指定すると、プロセスガイドによって既存のモデル化が、指定した名前で編集されます。
モデリングエンティティとモデル化のタスクを定義するオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
シェル
id
1
整数
モデルのシェルを作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
シェル名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
「中間サーフェス」(Midsurface)
id
1
整数
2 つのサーフェスをペアにして中間サーフェスを作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
シェルペア名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
ビーム
id
1
整数
モデル化としてビームを作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ビーム名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
質量
id
1
整数
指定の形状を持たない集中質量を表現するために使用できるモデル化として質量を作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
質量名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
ばね
id
1
整数
モデルでばねを作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ばね名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
亀裂
id
1
整数
モデルに亀裂モデル化を作成します。
label
1
テキスト
name
0, 1
CrackName
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
特性
プロセステンプレートで、以下の特性に関連付けられたタスクを定義できます。
ShellProperty
BeamSection
BeamOrientation
BeamRelease
MassProperty
SpringProperty
材料
MaterialOrientation
特性オブジェクトのタスクを指定する際は、以下の点に注意してください。
新しく作成または編集された特性は、プロセスガイドによってタスクと関連付けられます。
特性の作成または編集が完了すると、タスクが完了します。
ユーザーがタスクに関連付けられた特性を削除すると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
特性オブジェクトのタスクに対して name 属性を指定する際は、以下の点に注意してください。
ユーザーが特性に新しい名前を指定すると、指定した名前で新しい特性が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが名前を指定せずに特性を作成すると、新しい特性がデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存の特性の名前を指定すると、プロセスガイドによって既存の特性が、指定した名前で編集されます。
モデル特性を作成するタスクを定義するためのオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
ShellProperty
id
1
整数
フェース、領域、またはデータムサーフェスにシェル特性を定義します。
label
1
テキスト
name
0, 1
シェル特性名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
BeamSection
id
1
整数
ビーム断面を定義します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ビーム断面名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
BeamOrientation
id
1
整数
ビーム回転方向を指定します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ビーム回転方向名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
BeamRelease
id
1
整数
ビーム端に対して端解放する自由度を指定します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ビーム端解放名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
MassProperty
id
1
整数
モデルの質量特性を定義します。
label
1
テキスト
name
0, 1
質量特性名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
SpringProperty
id
1
整数
ばね要素の特性を定義します。
label
1
テキスト
name
0, 1
ばね特性名
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
材料
id
1
整数
材料をモデルに割り当てます。
考慮事項:
このタスクにより、ユーザーは typename を指定してモデルの材料を作成したり、変更したりできます。
type 属性を指定せずにこのタスクを定義すると、ユーザーがモデルに材料を割り当てたときにタスクが完了します。
label
1
テキスト
type
0,1
Isotropic、TransIsotropic、Orthotropic
材料タイプを指定すると、プロセスガイドによって、対応する「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスが開きます。
この属性を指定しないと、「材料」(Materials) ダイアログボックスがプロセスガイドによって表示されます。
name
0,1
材料名
type が指定されている場合、ユーザーが名前を指定して新しい材料を作成すると、指定した名前で新しい材料が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
type が指定されている場合、ユーザーが名前を指定せずに材料を作成すると、新しい材料がデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存の材料の名前を指定した場合、プロセスガイドでは指定した材料のタイプを無視してそれを編集できるようになります。
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
MaterialOrientation
id
1
整数
サーフェスまたは部品タイプの材料軸方向を定義します。
label
1
テキスト
type
0, 1
Surface、Part
type 属性を指定せずにこのタスクを定義すると、少なくとも材料軸方向が定義されたときにタスクが完了します。
type を指定すると、材料軸方向の新規作成や既存の材料軸方向の編集を行うためのダイアログボックスがプロセスガイドによって表示されます。
type 属性を指定しない場合、プロセスガイドによって「材料軸方向」(Material Orientations) ダイアログボックスが開きます。
name
0, 1
材料軸方向名
type が指定されている場合、ユーザーが名前を指定して新しい材料軸方向を作成すると、指定した名前で新しい材料軸方向が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
type が指定されている場合、ユーザーが名前を指定せずに材料軸方向を作成すると、新しい材料軸方向がデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存の材料軸方向の名前を指定した場合、プロセスガイドでは指定した材料軸方向のタイプを無視してそれを編集できるようになります。
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
メッシュ
プロセステンプレートで以下のオブジェクトを使用すると、モデルのメッシュを作成または制御するタスクを定義できます。
AutoGEM
AutoGEMControl
AutoGEMSettings
メッシュ
MeshControl
AutoGEMControl オブジェクトと MeshControl オブジェクトのタスクを指定する際は、以下の点に注意してください。
作成または編集された制御は、プロセスガイドによってタスクと関連付けられます。
制御の作成または編集が完了すると、タスクが完了します。
ユーザーがタスクに関連付けられた制御を削除すると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
AutoGEMControl オブジェクトと MeshControl オブジェクトのタスクに対して name 属性を指定する際は、以下の点に注意してください。
ユーザーが制御に新しい名前を指定すると、指定した名前で新しい制御が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが名前を指定せずに制御を作成すると、新しい制御がデフォルトの名前で Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが既存の制御の名前を指定すると、プロセスガイドによって既存の制御が指定した名前で編集されます。
モデルメッシュを作成するタスクを定義するためのオブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性
値の数
有効値
説明
AutoGEM
id
情報
整数
ネイティブモードで AutoGEM を使用してモデルをメッシュします。このオブジェクトは、ネイティブモードでのみ使用できます。
考慮事項:
ユーザーが P- メッシュを作成し、メッシュファイルを保存すると、タスクが完了します。
P- メッシュファイルがない場合、プロセスガイドによってタスクが不完全とマークされます。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
AutoGEMControl
id
1
整数
ネイティブモードで AutoGEM 制御を使用して、モデルのメッシュ分布を指定します。
label
1
テキスト
name
0, 1
AutoGEM 制御名
type
0,1
MaxElemSize
EdgeDistribution
MinEdgeLength
EdgeLenByCurv
HardPoint
HardCurve
IsolateForExclusion
MappedMesh
PrismaticElem
ThinSolid
IgnoredAutoGEMControl
この属性は任意指定です。この属性が指定されていない場合、MaxElemSize が (デフォルトとして) 使用されます。
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
AutoGEMSettings
id
1
整数
メッシュ生成時の要素作成のさまざまな特徴を、ネイティブモードで「AutoGEM 設定」(AutoGEM settings) を指定して制御します。
考慮事項:
プロセスガイドによってダイアログボックスが開き、ユーザーが変更を加えて閉じると、タスクが完了します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
メッシュ
id
1
整数
FEM モードでモデルをメッシュできるようにします。
考慮事項:
ユーザーが H- メッシュを作成すると、タスクが完了します。
モデルに変更が加えられたことが原因で H- メッシュが無効になると、プロセスガイドによって、タスクが無効とマークされます。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
MeshControl
id
1
整数
FEM モードでメッシュ制御を使用して、モデルのメッシュ分布を指定します。
label
1
テキスト
name
0,1
メッシュ制御名
type
0,1
MaxElemSize
MinElemSize
EdgeDistribution
HardPoint
HardCurve
DispCoordSys
MappedMesh
ShellElemDirection
MeshNumbering
MeshIDOffset
IgnoredMeshControl
この属性は任意指定です。この属性が指定されていない場合、MaxElemSize が (デフォルトとして) 使用されます。
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
解析と結果
プロセステンプレートで以下のオブジェクトを使用すると、解析フェーズと結果フェーズに関連付けられたタスクを定義できます。
analysis
Run
RunSettings
ResultTemplate
解析結果を評価するモデルの解析用タスクを定義する、オブジェクトとその属性を次の表に示します。
オブジェクト
属性/参照オブジェクト
値の数
有効値
説明
analysis
id
1
整数
さまざまな構造側面に関するモデルの解析を定義します。
考慮事項:
作成または編集された解析は、タスクに関連付けられます。
解析の作成または編集が完了すると、タスクが完了します。
label
0|1
テキスト
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
type
0, 1
静解析
Modal
Buckling
Fatigue
PrestressStatic
PrestressModal
DynamicTime
DynamicFrequenecy
DynamicShock
DynamicRandom
この属性は、新しい解析を作成する際に必須です。
name
0,1
解析名
ユーザーが解析に新しい名前を指定すると、指定した名前で新しい解析が Creo Simulate によって自動的に作成されます。
ユーザーが名前を指定せずに解析を作成すると、新しい解析がデフォルトの名前でプロセスガイドによって作成されます。
ユーザーが既存の解析の名前を指定した場合、プロセスガイドではすでに指定されている解析のタイプを無視してそれを編集できるようになります。
reference object="LoadSet"
0+
荷重セット ID
この属性は、新しい構造解析を作成する際はオプションです。
そのタスク ID を使用して対応する荷重セットを参照します。
例: <reference Object="LoadSet"> <id>2</id> </reference>
reference object="ConstraintSet"
1+
拘束条件セット ID
この属性は、新しい構造解析を作成する際は必須です。
そのタスク ID を通じて対応する拘束条件セットを参照します。
例: <reference Object="ConstraintSet "> <id>3</id> </reference>
説明
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
Run
id
1
整数
指定したタイプの解析を実行するよう指定します。
label
0|1
テキスト
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
解析
1
TaskID
説明
0|1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
RunSettings
id
1
整数
解析実行のさまざまな設定を指定します。
考慮事項:
「実行の設定」(Run Settings) ダイアログボックスがいったん表示されると、タスクが完了します。
label
1
テキスト
説明
1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
ResultTemplate
id
1
整数
指定したテンプレートを使用して、解析結果を表示します。visibility 属性が Off に設定されている場合、解析結果が使用可能になると、指定した結果テンプレートを使用して結果表示ウィンドウが自動的に表示されます。
label
0,1
テキスト
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
visibility
0,1
On、Off
テンプレート
1
ファイル名を含むパス
解析
1
TaskID
mode
1
Repeat、Combine
説明
0|1
テキスト、実行ファイルディスクリプタ
visibility 属性の値が ON の場合は、この属性を指定します。
 
*注記 プロセスガイドを使用してバックグラウンドで FEM 解析を実行する場合、解析開始時にフィードバックは返りません。解析完了の通知もありません。
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