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ナビゲーションエリアについて
「プロセスガイド」(Process Guide) ダイアログボックスのナビゲーションエリアは、プロセスガイドセッションを完了するために実行が必要なタスクの順序チェックリストです。順序をわかりやすくするために、タスクリストのタスクは特定の順序で配列されます。各タスクの左には、タスクの完了状況や有効性などが確認できるステータス表示があります。タスクを順次実行していくのに応じて Creo Simulate でタスクリストが更新され、タスクステータスの変化が動的に表示され、カレントタスクがハイライト表示されます。このように、ナビゲーションエリアでは、ユーザーのアクティビティに対して視覚的なフィードバックが行われます。
タスクリストに含まれているタスクの中には、サブタスクがあるものもあります。サブタスクはメインタスクとまったく同じように動作しますが、親タスクの下に一覧表示されます。サブタスクが含まれるタスクを完了させるには、サブタスクをそれぞれ完了させる必要があります。すべてのサブタスクを終了すると、プロセスガイドに表示されている親タスクのステータス表示が変わり、親タスクが完了したことを示します。
タスクリストに含まれているタスクは、ほとんどの場合、互いに独立しています。ただし、タスクによっては、前のタスクの完了に依存するため、前のタスクが完了するまで淡色表示されることがあります。たとえば、拘束付き固有値解析の作成がタスクリストにある場合、その解析タスクは拘束条件セットの作成に依存することになります。どのタスクに依存関係があるかは、ステータス表示を通じて確認できます。
通常の場合、タスクリストに示されている順序に従って作業することが望ましいですが、プロセスガイドに一覧表示されているタスクが独立したタスクの場合には、任意の順序で実行することもできます。依存タスクの場合は、その前にあるタスクを先に完了させてから、依存タスクを選択する必要があります。
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