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ストラテジー : 重要ではないフィーチャーの抑制
フィーチャーの干渉は、さまざまな角度から発生します。部品を構築した後で、2 つの機能の干渉により Creo Simulate で形状の変更ができない場合には、問題の原因となるフィーチャーが特定され、可能であればそのフィーチャーが抑制されます。フィーチャーを抑制すると、Creo Simulate からフィーチャーは見えなくなります。
 
*注記 荷重や拘束条件が不要な解析タイプの用意をするとき (たとえば剛体運動モードサーチの固有値解析) を除き、荷重または拘束条件を実行するフィーチャーは抑制しないでください。
設計の概念でフィーチャーを解除する前に、次の点に注意してください。
フィーチャーの抑制をするとモデルの挙動が変更されるかどうか
フィーチャーを抑制すると、感度解析検討または最適化中に Creo Simulate が考慮すべき要素を少なくできるかどうか
両方の質問に「いいえ」の場合には、フィーチャーを抑制してください。そうでない場合、設計変数の範囲を制限して問題を回避するか、あるいは別の開発スキーマを使用して部品を再構築してください。
 
*注記 部品に Creo Simulate で使用しないデータム点が大量に含まれている場合、Creo Simulate にアクセスする前に、これらのデータム点を抑制することをお勧めします。データム点の数があまりに多いと、パフォーマンスが低下します。
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