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シミュレーションフィーチャー作成方法
シミュレーションフィーチャーは、Creo Simulate のネイティブモードまたは FEM モードで作成するモデリングフィーチャーです。これらのフィーチャーは、Creo Simulate セッションでのみ使用でき、順送りにしないかぎり Creo Parametric には表示されません。シミュレーションフィーチャーは保存され、Creo Simulate 環境に切り替えるたびに再生されます。
シミュレーションフィーチャーは、荷重や拘束条件のようにモデリングエンティティを定義するときに役立ちます。モデルにシミュレーションフィーチャーを作成する方法は、次の 3 つです。
Creo Simulate で、「解析モデル化」(Refine Model) タブの「データム」(Datum) タブのアイテムを使用して、データム軸、3 種類のすべての座標系、データム点、データムカーブ、データム平面を作成する。「解析モデル化」(Refine Model) タブの「領域」(Regions) タブにあるアイテムを使用して、サーフェス領域とボリューム領域を作成する。
Creo Parametric で、「データム」(Datum) グループのアイテムを使用して、データム軸、座標系、データム点、データムカーブ、データム平面を作成する。Creo Parametric では、サーフェス領域やボリューム領域を作成できないので注意してください。
また、作成できるのは直交座標系だけです。Creo Parametric において、オフセットを使用することで円柱座標系や球座標系を作成しようと試みても、Creo Simulate では、その結果作成された座標系が直交座標系として扱われます。実際に円柱座標系や球座標系を作成する場合は、Creo Simulate 内から作業してください。
ツールバーのアイコンを使用すると、データム軸、データム点、データムカーブ、またはデータム平面を作成できます。
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