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例: 特別な荷重の円柱座標系を使用したモデリング
ユーザー定義の座標系を使用すると、通常とは異なるフォースプロファイルを持つ荷重など、特殊な荷重を適用できます。たとえば、穴の半径よりも小さなロッドが穴の遠方サーフェスに対して外側に引張っているかのように、非一様なラジアルフォースが穴の 120
これを行うには、以下に示すように、特殊な荷重を円柱座標系の関数として作成します。
この場合、円柱座標系を上図のように作成します。次に、以下のシンボル関数に基づいて、ユニットエリアごとのフォース荷重を作成します。
if(theta>=-pi/3&&theta<=pi/3,cos(theta),0)
この関数で得られる荷重のプロファイルは、T = 0 の場合に荷重が最大となるシヌソイド的なものとなります。荷重は、T = 0 付近で対称にテーパし、T = 60 および T = -60 において 0 フォースに達します。この荷重の特徴は、ベアリング荷重のそれと似ています。ただし、Creo Simulate のベアリング荷重は常に 180セグメントに適用されるのに対し、この荷重は 120セグメントに適用されます。