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コンフィギュレーション設定の変更
起動時または特定のセッション中に Creo Parametric によって参照されるコンフィギュレーションファイルを作成すると、Creo Simulate セッションの特定の側面を制御できます。コンフィギュレーションファイルを使用すると、以下の項目を制御できます。
アイコン表示
一般シミュレーションモデリング設定
メッシュデフォルト、ソルバーパラメータ、シェル圧縮制御、出力オプションなど、FEM モード操作のさまざまな側面
デフォルトの単位設定
疲労パラメータ
実行オプション
結果表示オプション
コンフィギュレーションファイルの作成と更新には、次の 2 つの方法があります。
メモ帳、ワードパッド、vi などの標準のテキストエディタを使用して、さまざまなコンフィギュレーションオプションをテキストファイルに手動で入力します。この操作は Creo Parametric の外部で実行されます。
これらのオプションを設定および修正するには、「Creo Simulate Options」ダイアログボックスの「コンフィギュレーションエディタ」(Configuration Editor) ツールを使用できます。「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) の順にクリックして「Creo Simulate オプション」(Creo Simulate Options) ダイアログボックスを開きます。「コンフィギュレーションエディタ」(Configuration Editor) をクリックし、表示されるダイアログボックスを使用して、コンフィギュレーションオプションの設定、既存のコンフィギュレーションファイルの更新、新しいコンフィギュレーションファイルの作成、別のコンフィギュレーションファイルの有効化を行います。
コンフィギュレーションファイルには、通常のファイルとセッションベースファイルという 2 つの異なるタイプがあります。通常のコンフィギュレーションファイルには config.pro、セッションベースコンフィギュレーションファイルには current_session.pro という名前が付けられます。どちらのタイプのファイルが状況に適しているかを判断する前に、これらのファイルの相違点を理解する必要があります。
コンフィギュレーションファイルとその作成方法の詳細については、Creo Parametric ヘルプセンターの該当する領域を参照してください。Creo Simulate に関連したコンフィギュレーションオプションと、コンフィギュレーションファイルの作成における注意事項については、コンフィギュレーションファイルオプションについてを参照してください。