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振動解析について
振動解析を定義するには、「ホーム」(Home) > 「解析および検討」(Analyses and Studies) コマンドをクリックします。
STRUCTURE では、以下の 4 種類の振動解析を使用できます。
「時刻歴応答解析」(Dynamic Time) - 時間とともに変化する荷重に応答した、異なる時間におけるモデルの変位、速度、加速度、および応力を計算します。例としては、構造のパルス荷重が挙げられます。
「周波数応答解析」(Dynamic Frequency) - 異なる周波数で振動する荷重に対する、モデルの変位、速度、加速度、および応力の振幅と位相を計算します。
「ランダム応答解析」(Dynamic Random) - 指定したパワースペクトル密度の荷重に対する、モデルの変位、速度、加速度と応力のパワースペクトル密度および RMS 値を計算します。例としては、でこぼこした道を走行する自動車にかかる荷重が挙げられます。
「衝撃応答解析」(Dynamic Shock) - 特定の応答スペクトルを使用した基礎励起に対する、モデルの変位や応力の最大値を計算します。通常、応答スペクトルまたはデザインスペクトルが使用可能な状況に対してこのタイプの解析を使用します。例としては、水タンクの構造で衝撃のスペクトルによる最小応答が挙げられます。