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出力ステップ
「出力」(Output) タブのこの領域では、結果をレポートする時間または周波数範囲内のステップの数を指定します。
デフォルトである「範囲内の自動ステップ」(Automatic steps within range) を使用すると、Creo Simulate で結果のレポートに適当なステップが選択されますが、任意のステップでの全結果計算は行われません。
時刻歴応答解析では、最小および最大の時間を指定することで、計算結果をレポートする時間範囲を指定できます。
周波数応答解析およびランダム応答解析では、最小および最大の周波数を指定することで、周波数範囲を指定できます。
「ユーザー定義出力ステップ」(User-defined output steps) を選択すると、次のアイテムが表示されます。
「マスターステップ数」(Number of master steps) - 結果をレポートするマスターステップの数を指定します。最大 999 のステップを指定できます。各ステップの表に行が追加されます。一般に、ステップ数とともに計算時間は増加します。
「全結果」(Full results) - 選択したステップの全結果を保存します。時刻歴応答解析と周波数応答解析でのみ使用できます。
「ユーザー定義ステップ」(User-defined steps) - ステップの間隔の値を指定します。
「等間隔配置」(Space Equally) - ステップを等間隔に配置します。このボタンは、「ユーザー定義ステップ」(User-defined steps) をクリックした場合にのみ利用できます。
- すべてのステップでの全結果を保存します。
- どのステップでの全結果も保存しません。
「マスターステップごとの出力ステップ数」(Measures output steps per master step) - 999 以下の正の数値を入力します。一般に、メジャー出力ステップ数とともに計算時間は増加します。デフォルトは 1 です。
「テーブル関数から周波数ステップを含む」(Include frequency steps from table function) - Creo Simulate によって自動選択されたステップだけでなく、テーブル入力関数のすべてのステップを解に含めます。周波数応答解析とランダム応答解析でのみ使用できます。