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衝撃応答解析の量の計算
Creo Simulate の衝撃応答解析で計算する結果のタイプを指定するには、このアイテムを使用します。
Creo Simulate で全結果を計算するには、次のいずれかのチェックボックスをオンにします。
「応力」(Stresses) - Creo Simulate で応力を計算するよう指定します。応力の計算結果が必要でない場合は、このチェックボックスをオフにして、ディスク容量を節約することができます。これにより、解析時間も著しく短縮されます。
「回転」(Rotations) - モデル全体での各 WCS 軸の回転を Creo Simulate で計算するよう指定します。
このチェックボックスがオンになっていても、モデルが 3D ソリッド、2D ソリッド、または平面応力要素のみで構成されている場合、回転角は計算されません。上記の要素タイプでは、回転角は常にゼロです。
「プライ応力」(Ply Stresses) - プライごとの応力結果を Creo Simulate で計算するよう指定します。このチェックボックスは、積層シェル特性が定義されているモデルでのみ使用できます。
「質量寄与係数」(Mass Participation Factors) - 固有値質量寄与係数を Creo Simulate で計算するよう指定します。これを指定すると、計算時間が著しく増大します。
ここでオフにした量の全結果にはアクセスできません。ここで行った選択とは関係なく、Creo Simulate によって解析のすべてのメジャーが計算されます。サマリーレポート経由か計算結果ウィンドウでメジャーをグラフ化することによって、メジャーの計算結果にアクセスすることができます。
 
*注記 ダイナミックメジャーを定義する際に「時間/周波数評価」(Time/Frequency Eval) を選択すると、結果ウィンドウからのみ結果にアクセスできます。