収束によって、計算結果の精度を知ることができます。設計検討中に解析が収束に達しない場合には、計算結果が所要の精度を持っていない可能性があります。この場合には、より良い結果を得るためには、モデルに修正を加える必要があります。

Creo Simulate でこの解析の収束の判定に使用するパーセンテージを入力します。このオプションは、マルチパスアダプティブ収束判定方法の場合にのみ使用できます。

デフォルトの収束値は、10 % です。大部分の解析では、1 から 25 % までの値を入力してください。この範囲外の収束値を入力すると、ユーザーが入力した値の確認を求めるメッセージが Creo Simulate で表示されます。