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マスターステップ数
マスターステップは結果を計算する時間ステップであり、荷重に応じたメジャーの値の変化を把握できます。
1 から 99 までの数を入力または選択します。推奨範囲は 1 から 20 です。実行時間を短縮するには、マスターステップに比較的小さい値を指定します。
 
*注記 円弧長を使用したスナップスルー解析では、解の収束に問題がある場合、マスターステップ数を増やすことで荷重履歴をスムーズにする必要があります。
荷重を最大限に適用したときの応力と変形のみを重視する場合は、デフォルトの 1 を使用します。この設定は、スナップスルーが生じる場合を除き、解析の収束には影響がありません。
 
*注記 グローバル感度解析検討では、指定した値に関係なく、マスターステップは常に 1 です。
Creo Simulate のテーブルにマスターステップが表示され、各ステップに番号が割り当てられます。
時間ステップの値を入力するか、デフォルト値を使用します。最初の時間ステップの値はデフォルトで 0 に設定され、最後の時間ステップは、解析に含まれている荷重セットの荷重セットテーブルで最も大きい時間値に設定されます。指定した時間ステップおよび荷重セットに関連付けられている対応する荷重関数に基づいて、Creo Simulate によって適用荷重が計算されます。「荷重セット/構成部品」(Load Set / Component) リストから MEC/T 履歴荷重を選択した場合、MEC/T 履歴温度荷重に関連付けられている非定常熱伝導解析のすべての時間ステップを使用して結果がレポートされます。
Creo Simulate によってすべての時間ステップでメジャーが評価され、指定したステップで完全な結果が計算されます。
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