デフォルトでは、指定した材料のタイプと引張り最大応力に基づいて Fatigue Advisor が周期的材料特性を推定します。ただし、これは単なる近似です。解析精度を上げるには、ASCII ファイルを使用して、特定の周期的材料特性を入力します。これを行うには、コンフィギュレーションオプション
sim_fatigue_external_matdata を使用します。
このオプションを設定する場合、材料を作成して、
Creo Simulate 内のモデルに割り当てる必要があります。その後、作成した材料と同じ名前を ASCII ファイルに割り当て、そのファイル拡張子を
.mat にします。このファイルは、
.prt ファイルや
.asm ファイルと同じディレクトリに配置します。解析時に、このファイルを使ってモデルの材料が取得されます。詳細については、テクニカルサポート (
www.ptc.com) を参照してください。