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疲労解析の荷重タイプ
疲労解析の荷重履歴データは、以下の解析タイプのいずれかを使用して入力できます。
「一定振幅」(Constant Amplitude) - 一定振幅の荷重を伴うモデルに使用します。これは荷重履歴データを入力する最も簡単な方法で、デフォルトで選択されます。一定振幅は、以下の 3 つの「振幅タイプ」(Amplitude Type) から選択できます。
「ピーク ‐ ピーク」(Peak-Peak) - 「最小荷重係数」(Min. Load Factor) に -1.0、および「最大荷重係数」(Max Load Factor) に 1.0 を使用します。
「ゼロ ‐ ピーク」(Zero-Peak) - 「最小荷重係数」(Min. Load Factor) に 0、および「最大荷重係数」(Max Load Factor) に 1.0 を使用します。
「ユーザー定義」(User-Defined) - 「最小荷重係数」(Min. Load Factor)、および「最大荷重係数」(Max Load Factor) の値を自由に入力できます。
「変動振幅」(Variable Amplitude) ‐ このオプションは振幅が変動する荷重を伴うモデルに使用します。振幅の変動は、荷重係数を入力して振幅曲線のデータム点を指定することにより定義できます。荷重係数は 100 個まで入力できます。振幅の変動を定義する表を修正するには、下記のボタンを使用します。
「行を追加」(Add Row) - 番号の付いた行を表に追加します。「行を追加」(Add Row) ボタンをクリックすると、「行を入力」(Enter Rows) ダイアログボックスが表示されます。「開始」(Start at) フィールドに、挿入する列の番号を入力します。「行数」(Num Rows) フィールドに、追加する行数を入力します。「OK」をクリックすると、Creo Simulate で新しい行が追加され、新しい行の上側と下側の行に入力されている荷重係数はそのままになります。
「削除」(Delete) ‐ 表から行を削除します。「削除」(Delete) ボタンをクリックし、「行を入力」(Enter Rows) ダイアログボックスで、「開始行」(Begin row)「最終行」(End row) を指定します。「OK」ボタンをクリックすると、Creo Simulate「開始行」(Begin row) から「最終行」(End row) までの行がすべて削除されます。
「すべて解除」(Clear All) - すべての行を削除します。
「インポート」(Import) ‐ テキストファイルから表に荷重係数データをインポートします。最大 100 個のエントリを含むテキストファイルをインポートできます。エントリが 100 個を超える場合、最初の 100 個のエントリだけがインポートされ、残りは無視されます。
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