疲労に関する両軸性パラメータの調整
Fatigue Advisor では、解析中に両軸性修正を適用するかどうかを、コンフィギュレーションオプションを使って指定できます。デフォルトでは、3 種類の修正方法 (Klann-Tipton-Cordes、Hoffman-Seeger、または両軸性修正なし) を使って、節点ごとに両軸性修正が計算されます。どの方法で最悪のケースを生成し、その結果をレポートするかが決定されます。
デフォルトの設定を変更する場合は、次の 2 つのコンフィギュレーションオプションを使用します。
• sim_fatigue_biaxiality_method コンフィギュレーションオプション - このオプションでは、Fatigue Advisor で適用する方法を指定します。指定できる値は、Klann-Tipton-Cordes、Hoffman-Seeger、または Worst です。前述のように、このオプションのデフォルトは Worst です。このオプションの確認が行われるのは、
sim_fatigue_biaxiality_correction が
yes に設定されている場合のみであることに注意してください。
どちらかのオプションをデフォルト以外に設定する場合は、テストデータとの相関関係に基づいて設定する必要があります。