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インタフェース条件
「熱」(Heat) モジュールの「インタフェース」(Interface) 属性を以下に示します。各「インタフェース」(Interface) には、特定の独立した「インタフェース」(Interface) 属性を割り当てできます。選択した「インタフェース」(Interface)「インタフェース」(Interface) タイプは、「プロパティ」(Properties) パネルのモジュールで指定できます。
共役ウォール
「Conjugate Wall」には、「Heat Source」「輻射」(Radiation)、小さなギャップの効果 (「Contact Resistance」) を含めるためのオプションもあります。
「Conjugate Wall」オプションは、「インタフェース」(Interface) で有効な熱伝導率 の調和平均を使用します。「Conjugate Wall」は、液体とソリッドを分離するすべての「インタフェース」(Interface) のデフォルトです。調和平均は、熱伝導率が異なる材料間の熱流束を正確に計算するために必要とされます。「Conjugate Wall」オプションの代わりとなるのは「デフォルトインタフェース」(Default Interface) オプションですが、このオプションでは、セル間の「インタフェース」(Interfaces)熱伝導率に (ドメインの残りの部分のように) 単純な直線平均を使用します。このため、「インタフェース」(Interface) 間で熱伝導率に急激な変化がある場合、正確性に欠けます。
「Heat Source」 - 「Heat Source」オプションでは、「インタフェース」(Interface)「Heat Source」を導入できます。熱源は、平均の「Heat Source Per Area」 (面積あたりの流束) または「Total Heat Source」 (合計流束) として追加できます。追加した「Heat Source」は、隣接するセルの各熱特性に基づいて、「インタフェース」(Interface) の両側に分配されます。「インタフェース」(Interface) での「Heat Source」オプションは、「輻射」(Radiation) オプションと組み合わせて使用することはできません。
「輻射」(Radiation) - 輻射熱源は、隣接するセルの各熱特性に基づいて、「インタフェース」(Interface) の両側に分配されます。「インタフェース」(Interface) での「Heat Source」または「Contact Resistance」は、「輻射」(Radiation) オプションと組み合わせて使用することはできません。
「Contact Resistance」 - 「Contact Resistance」オプションは、2 つの材料間の「インタフェース」(Interface) での材料の薄板ギャップまたはレイヤーの効果をモデル化します。ギャップの「厚み」(Thickness) と材料の「熱伝導率」(Conductivity) を指定できます。
「Contact Resistance」は、中間のきめ細かいメッシュの負担や複雑さなしで、オブジェクト間の非常に小さいギャップの効果を含めるために役立ちます。「Contact Resistance」には、ギャップの厚みを横切る熱伝導率の効果のみが含まれ、側面の熱伝導の効果は含まれません。ギャップの熱伝導率は単位 W/m-K で入力され、厚みはメートル (m) で表されます。「インタフェース」(Interface) での「Contact Resistance」は、「輻射」(Radiation) オプションと組み合わせて使用することはできません。
デフォルトインタフェース
「デフォルトインタフェース」(Default Interface) は、同様の材料を接続する「インタフェース」(Interface) のデフォルトオプションです。異なる材料の間の「インタフェース」(Interface) として選択することもできます。
「デフォルトインタフェース」(Default Interface) オプションでは、セル間の「インタフェース」(Interfaces) の熱伝導率に単純な直線平均を使用します。これには単純さと速度面で利点がありますが、「インタフェース」(Interface) 間で熱伝導率に急激な変化がある場合、正確性に欠けます。このような「インタフェース」(Interfaces) では、代わりに「Conjugate Wall」を指定してください。その名前とは異なり、「デフォルトインタフェース」(Default Interface) は、常にセル間の「インタフェース」(Interface) のデフォルトの選択肢になるわけではありません。たとえば、ソリッドと流体との間の「インタフェース」(Interface) は、デフォルトでは、「Conjugate Wall」として自動的に設定されます。
出力
さまざまな「インタフェース」(Interface) タイプに対して使用可能な出力を表示するには、「User Select」をクリックします。