Flow Analysis ツリーで、「ドメイン」(Domains) の下で流体ドメインを選択し、「プロパティ」(Properties) パネルにソースを表示します。「フロー」(Flow) モジュールで「Create a New Source」オプションを選択すると、選択したボリュームに運動量ソースおよび質量ソースを導入できます。

質量ソースは、「Mass Source Per Volume」 (kg/m3)/s、または「Total Mass Source」 (kg/s) として追加できます。「Mass Source Per Volume」 (kg/m3)/s または「Total Mass Source」 (kg/s) が正の値の場合、体積に質量が追加されます。負の値の場合は除去されます。

運動量ソースは、「Momentum Source Per Volume」 (N/m3) または「Total Momentum Source」 (N) として追加できます。運動量はベクトル数量で、「X」、「Y」、「Z」成分として追加されます。全運動量源の場合、ソースは運動量/秒 (単位は kg-m/s2) であり、これは合力 (N) と等しくなります。

体積あたりのソースの場合、ソースは体積あたりの運動量/秒 (単位は kg-m/s2/m3) で、これは体積あたりのフォース (N/m3) と同等です。