条件
このセクションでは、「Cavitation」モジュールのプロパティパネル内の条件とパラメータについて説明します。「Cavitation」は、単一成分の流体、複数成分の流体、または多相流体として計算できます。
「Cavitation」モジュールの条件を以下に示します。
• 「Converge Criterion」 - 計算された変数の補正値が指定されている値より小さくなった場合、コードが停止するか (定常) または次の時間ステップに移ります (非定常)。
• 「Numerics」 - 式の計算に使用されるパラメータとスキーム。
• 「モデル」(Model) - シミュレーションに使用するキャビテーションモデルを選択します。
• 「Cavitation Damage Model」 - 発生する可能性のあるキャビテーションの損傷。気泡の崩壊に伴うエネルギー散逸を示します。
• 「Model Constants」: 「デフォルト」(Default) または「ユーザー定義」(User Defined) として指定します。「ユーザー定義」(User Defined) では、「Evaporate Coefficient」と「Condensate Coefficient」値を指定できます。
「Cavitation」モジュールにおける流体ドメインの設定は以下のカテゴリに分類されます。