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Y 係数および K 係数の値の設定
次の方法で Y 係数と K 係数を設定して、板金部品のベンド許容を制御できます。
次の板金部品パラメータを使用する。
SMT_PART_BEND_ALLOW_FACTOR_TYPE - ベンド許容係数タイプとして、Y 係数または K 係数を設定します。
SMT_PART_BEND_ALLOWANCE_FACTOR - Y 係数または K 係数の値を設定します。
これらのパラメータは、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスの「ベンド許容」(Bend Allowance) 領域を使用して設定することもできます。
板金ツールが使用可能な場合に、ツールの「ベンド許容」(Bend Allowance) タブを使用して、フィーチャー固有のベンド許容を作成する。
SMT_UPDATE_BEND_ALLOW_INFO パラメータが Yes に設定されている場合に、「材料定義」(Material Definition) ダイアログボックスの「その他」(Miscellaneous) タブを使用する。「初期ベンド Y 係数」(Initial Bend Y-Factor) ボックスに、新しい係数値を入力します。部品に指定された材料によって Y 係数、K 係数、およびベンドテーブルが駆動され、新しい材料が部品に割り当てられると更新されます。
「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスの「ベンド許容」(Bend Allowance) 領域を使用して、ベンド許容を駆動するように部品材料を設定することもできます。「指定されている材料を使用してベンド許容パラメータの値を定義」(Use assigned material to define the value of the bend allowance parameters) をクリックします。
 
*注記 パラメータは部品リレーションによって駆動されます。リレーションを変更すると、部品材料に指定されているパラメータと Y 係数値の関連付けが破断される可能性があります。