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ツールパラメータ
各ツールには、対応するパラメータのセットがあり、それらは「工具設定」(TOOL SETUP) ダイアログボックスにリストされます。ツールの形状と寸法は、ツールの概略図に示されます。「表示」(Show) をクリックして、ツールを表示します。以下のパラメータを使用できます。
 
*注記 特定のツールに使用できないパラメータもあります。
「コーナー半径」(Corner Radius) - ツールのコーナー半径。デフォルトの工具断面は、「工具幅」と「工具長さ」パラメータにより定義される長方形の形状になります。「コーナー半径」の値が「工具幅」と「ツール長さ」両方の 1/2 より小さい場合、ツールはコーナーがラウンドされた長方形になります。「コーナー半径」の値が「工具幅」(Tool Width) の 1/2 に等しく、「工具幅」が「ツール長さ」より小さい場合、ツールは側面がラウンドされた形状になります。
「ツール長さ」(Tool Length) - X 軸方向、またはニブルエッジ NC シーケンスのエッジ方向のツールの長さ。
「工具幅」(Tool Width) - Y 軸方向、またはニブルエッジ NC シーケンスのエッジに垂直なツールの幅。
「工具高さ」(Tool Height) - ワークピース座標系の Z 軸に沿ったツールの高さ。
「単位」(Units) - ツールの単位。インチ、フィート、mm、cm の単位が使用できます。
「コメント」(Comment) - オプションのコメント。ツールパラメータと共に保存されるテキスト文字列です。このテキストは情報を提供するだけです。
「名前」(Name) - ツールの名前。ツールパラメータは <tool_name>.tpm ファイルに保存され、ツールを固有に識別するために、製造プロセス全般を通じてこのファイルが使用されます。名前は、32 文字以内の英数字である必要があります。
「タイプ」(Type) - ツールのタイプ。標準パンチ、パンチ UDF、フォーム、せん断、コンター、ソリッドパンチツールを使用可能です。
「ステーション」(Station) - タレットにおけるツールの位置を示します。
「インデックス可能性」(Indexability) - ツールがインデックス可能かどうかを指定します。
「ホルダーサイズ」(Holder Size) - 工具のホルダーの半径を指定します。