流れ方向を反転させるには
1. 「修正」(Modify) をクリックします。
「パイプラインを修正」(Modify Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
グラフィックウィンドウでパイプラインを選択し、右クリックしてショートカットメニューで
「反転」(Reverse) の順に選択することもできます。
2. 「流れ方向」(Flow Direction) を選択します。
3. 「流れ方向」(Flow Direction) で、「フロー単位を選択」(Select Flow Unit) リストからオプションを選択します。
◦ 「シリーズ」(Series) - 最小のフローユニットです。パイプラインの端または結合部からパイプラインのもう一方の端または結合部までが 1 シリーズとなります。この範囲にあるすべてのパイプと継ぎ手が含まれます。シリーズユニット内のすべてのパイプと継ぎ手の流れ方向は同じです。シリーズユニットの流れ方向が反転すると、そのシリーズ内の各パイプと継ぎ手の流れ方向も反転します。
◦ 「延長」(Extension) - 連続する複数のシリーズから成り、開いたチェーンを形成します。"延長" ユニット内のすべてのシリーズの流れ方向が同じです。"延長" ユニットの流れ方向が反転すると、各シリーズの流れ方向も反転します。
◦ 「パイプライン」(PipeLine) - 連続する複数の "延長" ユニットから成ります。パイプラインの流れ方向が反転すると、各 "延長" ユニットの流れ方向も反転します。
4. フローユニットを指定するには、グラフィックウィンドウで次のいずれかを選択します。
◦ パイプセグメント
◦ フリーポートに挿入されている継ぎ手
◦ パイプライン
5. 「OK」をクリックします。グラフィックウィンドウでは、流れ方向は選択したフローユニットに沿って矢印で示されます。
6. 「逆フロー」(Flow Reversal) で、「反転」(Reverse) をクリックします。
7. さらに別のフローユニットの流れ方向を変更するには「適用」(Apply) をクリックし、変更を適用してダイアログボックスを閉じるには「OK」をクリックします。
グラフィックウィンドウで流れ方向を表示または反転させるには、次の手順に従います。
1. パイピングシステムツリーを表示するには、
「パイプラインビュー」(Pipeline View) をクリックします。
2. モデルツリーまたはグラフィックウィンドウでパイプラインを選択します。
3. 右クリックして、
「表示」(Show) の順に選択して、流れ方向を表示するか、
「反転」(Reverse) の順に選択します。