設計規則違反がないかを検査するには

「パイプチェック規則」(Pipe Check Rule) をクリックします。「設計規則チェック」(Design Rules Check) ダイアログボックスが開きます。

• 「設計規則チェック」(Design Rules Check) ダイアログボックスは、アクティブアセンブリに設計規則をチェックするパイプラインが含まれた場合にのみ表示されます。

• Pro/ENGINEER Wildfire 以前のバージョンを使用して作成したパイピングアセンブリの場合は、コンフィギュレーションオプション piping_wildfire_convert を設定してください。

2. 「設定」(Setup) で、次に示す、チェック対象の設計規則のいずれかを選択します (複数可)。

◦ 「欠損している継ぎ手」(Missing Fitting) - アセンブリ内の欠損している継ぎ手とガスケットを確認します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、欠損している継ぎ手タイプをクリックして、「違反の詳細」(Violation Details) に違反情報を表示します。

◦ 「セグメント違反」(Segment Violations) - セグメント長さの違反を確認します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、セグメント違反タイプをクリックして、「違反の詳細」(Violation Details) に違反情報を表示します。

◦ 「ベンド違反」(Bend Violations) - パイプラインのベンド違反結果を表示します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、ベンド違反タイプをクリックし、「違反の詳細」(Violation Details) に違反情報を表示します。

◦ 「分岐違反」(Branch Violations) - パイプラインの分岐違反を表示します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、分岐違反タイプをクリックして、「違反の詳細」(Violation Details) に違反情報を表示します。

◦ 「フロー違反」(Flow Violations) - 流れ方向の矛盾を確認します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、「フロー違反」(Flow Violations) をクリックして、「違反の詳細」(Violation Details) のフロー矛盾の位置にあるデータム点フィーチャーの名前を表示します。

◦ 「端点タイプの互換性」(End Type Compatibility) - 2 つの合致する継ぎ手の端点タイプの矛盾を確認します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、「端点タイプの互換性」(End Type Compatibility)をクリックして、「違反詳細」(Violation Details) に 2 つの各端点タイプとレートを表示します。

◦ 「無効なパイプラインラベルのサイズ」(Invalid Pipeline Label Size) - パイプピースのサイズがパイプラインラベルでの指定と異なる場合に矛盾を確認します。「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) で、「無効なパイプラインラベルのサイズ」(Invalid Pipeline Label Size) をクリックして、「違反の詳細」(Violation Details) に無効なパイプラインラベルのサイズを表示します。

◦ 「サイズ不適合」(Size Mismatch) - フリーポートとそこに接続されたパイプラインの間のサイズの不適合をチェックします。

◦ 「セグメントオーバーラップ」(Segment Overlap) - 2 つの接続されたパイプセグメントの中心線が重なっていないかチェックします。

「設計規則ツリー」(Design Rules Tree) の、該当するツリーノードの横には、括弧書きで違反の数が表示されます。