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ウォール厚みの変更と更新を行うには
仕様やライン素材のパイプウォール厚みを変更し、その変更内容でカレントモデルを更新することができます。
1. 選択したパイプラインまたはライン素材のパイプマスターカタログファイルを探します。これらのファイルのデフォルトパスは <Creo load directory>/text/piping_data/master_catalog/pipe/ です。例: pipe_steel.csv
2. Microsoft Excel などのエディタでファイルを開き、選択したライン素材のウォール厚みの値を変更します。すべての変更を保存します。
3. モデルを更新します。「設定」(Setup) > 「モデルを更新」(Update Model) の順にクリックします。「モデルを更新」(Update Model) ダイアログボックスが開きます。
4. 「アセンブリを選択」(Select Assembly) をクリックして、変更を適用するアセンブリを選択します。
5. 「モデル情報」(Model Information) で、「ウォール厚み」(Wall Thickness) チェックボックスをオンにします。
6. 「OK」をクリックします。「キャンセルを確定」(Confirm Cancel) ダイアログボックスが開きます。「はい」(Yes) をクリックして、更新を確認します。ダイアログボックスが閉じ、アクティブアセンブリの情報が更新されます。メッセージ領域で更新が確認されます。
7. グラフィックウィンドウに表示されているパイピングモデルに変更を適用するには、再生 () します。
8. 変更内容を確認します。 「パイピング情報」(Piping Info) をクリックします。「パイプラインレポート」(Report Pipeline) ダイアログボックスで、「タイプ」(Type) > の順に選択します。
9. をクリックし、グラフィックウィンドウ内でパイプセグメントを選択します。このセグメントは更新後のアセンブリからのものでなければなりません。情報ウィンドウにそのパイプラインの情報が表示されます。