コーナータイプの変更と更新を行うには

仕様のパイプコーナータイプを変更し、その変更内容でカレントモデルを更新することができます。

1. 仕様を修正します。

「仕様データベース」(Spec DB) をクリックします。「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスが開きます。

をクリックします。「ファイルを開く」(Open File) ダイアログボックスが開きます。カレントディレクトリは、コンフィギュレーションオプション piping_project_data_dir でディレクトリパスが指定されたディレクトリです。

3. 修正する仕様に関連付けられた、自動選択ファイルをダブルクリックします。「ファイルを開く」(Open File) ダイアログボックスが閉じます。「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスの「自動選択ファイル」(Auto Selection File) の横の領域にファイル名が表示されます。

◦ 「ベンドおよびマイタコーナータイプ」(Bend and Miter Corner Types) - 「記録を定義」(Define Record) で、「ベンド許容」(Allow Bend) と「マイタ許容」(Allow Miter) のいずれか、またはその両方をクリックして、ベンドコーナータイプとマイタコーナータイプのいずれか、またはその両方のコーナータイプを確定します。仕様でこれらのコーナータイプを使用不可にする場合は、チェックボックスをオフにします。

◦ 「継ぎ手コーナータイプ」(Fitting Corner Types) - 「パイピング仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスの「継ぎ手」(Fitting) タブを選択します。コーナー継ぎ手を追加するには、コーナー継ぎ手を既存の継ぎ手レコードに追加するか、コーナー継ぎ手を含んだ継ぎ手レコードを新しく作成します。コーナー継ぎ手を含んだ継ぎ手レコードを削除すると、それらのコーナー継ぎ手を仕様に対して使用不可にすることができます。

をクリックして、選択したレコードに変更部分を挿入します。既存のレコードが修正され、「記録選択」(Select Record) に変更部分が表示されます。

をクリックして、ファイルに変更を保存します。カレントディレクトリは、コンフィギュレーションオプション piping_project_data_dir でディレクトリパスが指定されたディレクトリです。

8. 「ファイル」(File) > 「終了」(Exit) の順にクリックします。「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスが閉じます。

9. モデルを更新します。「設定」(Setup) > 「モデルを更新」(Update Model) の順にクリックします。「モデルを更新」(Update Model) ダイアログボックスが開きます。

10. 「選択」(Select) > 「アセンブリ」(Assembly) の

をクリックして、変更を適用するアセンブリを選択します。

11. 「モデル情報」(Model Information) で、「コーナータイプ」(Corner Types) チェックボックスをオンにします。

12. 「OK」をクリックします。「キャンセルを確定」(Confirm Cancel) ダイアログボックスが開きます。「はい」(Yes) をクリックして、更新を確認します。ダイアログボックスが閉じ、アクティブアセンブリの情報が更新されます。メッセージ領域で更新が確認されます。

13.

をクリックするか、「編集」(Edit) > 「再生」(Regenerate) の順にクリックして、グラフィックウィンドウに表示されているパイピングモデルに変更を適用します。

14. 変更内容を確認します。

「パイプルーティング」(ROUTE PIPE) をクリックして、パイピングアセンブリを選択します。

15.

「環境」(Environment) をクリックします。「パイピング環境」(Piping Environment) ダイアログボックスが開きます。アクティブアセンブリで使用できるコーナータイプ (「継ぎ手」(Fitting)、「ベンド」(Bend)、「マイタ」(Miter)) が表示されます。