パイプセグメントの重量と重心に関するレポートの作成
仕様駆動パイピングでは、次の項目に基づいて、パイプセグメントの重量を計算します。
• パイピング仕様データベースに指定した、密度情報
• パイプセグメントの外径
• パイプセグメントの厚み
• パイプセグメントの長さ
仕様駆動パイピングでは、パイピング材料ファイルの MATL_DENSITY 列に指定した密度の値で、パイプセグメントの重量が計算されます。
セグメントのジオメトリ詳細に基づいて、パイプセグメントの重心 (COG) が決まります。レポートに示される重心の X、Y および Z 座標値は、パイプラインの開始位置を原点にしています。
パイプラインレポート (ワーキングディレクトリの pline_info.dat テキストファイル) には、選択したパイプセグメントの重量と重心の情報が記載されます。