パイピング > 図面 > パイプスプール図面の生成 > パイプスプール図面生成のプロセスフロー
  
パイプスプール図面生成のプロセスフロー
次のプロセスによって、Creo Parametric および ISOGEN でのパイプスプール図面生成を実行できます。
PTC Creo Parametric の使用
次のプロセスを行って、Creo Parametric で .pcf (パイピングコンポーネントファイル) フォーマットを生成します。.pcf ファイルは、.dxf フォーマットでスプール図面ファイルを生成する、ISOGEN 用入力ファイルとして用意されています。
データマッピングファイル - 必要なデータマッピングファイルを用意します。これは、Pro/TABLE ツールで表示や編集が可能な .ptd ファイルです。仕様駆動パイピングで使用する定義を相当する ISOGEN (たとえば、ISOGEN シンボルマップファイル、ISOGEN 基準サイズマップファイル) にマップするために使用します。
仕様駆動パイピングのモデル - パイプピースがあるアセンブリをアクティブにしますスプールされたことがないパイプラインのスプールを生成します。
スプール情報抽出プログラム - 選択したパイプラインのスプール情報を抽出して、.pcf ファイルに書き込みます。
PCF ファイルには、読み取り可能な ISOGEN .pcf (パイピングコンポーネントファイル) フォーマットで、仕様駆動パイピングモデルの材料データおよびジオメトリデータが含まれています。このフォーマットで ISOGEN にデータを入力し、パイプラインの等角投影図を作成します。
ISOGEN を使用する場合
データ制御ファイル - 必要なデータ制御ファイルを用意します。このファイルは、ISOGEN 指定の拡張子を持ち、ISOGEN を使用してパイプスプール図面の生成を制御するために使用します。パイプスプール図面に表示するものとその表示方法をこのファイルで制御できます。詳細については、ISOGEN の資料を参照してください。
スプール図面生成プログラム - 仕様駆動パイピングで生成された .pcf ファイルを ISOGEN にロードし、ISOGEN を実行して .dxf フォーマットでパイプピース図面を生成します。1 回の ISOGEN の実行で、複数の .pcf ファイルを処理できます。
さらに編集やプロットを行う場合は、詳細図面モジュールで .dxf フォーマットを開くことも、.dxf ファイルがサポートされているその他の CAD パッケージを使用することもできます。
詳細図面における図面 - 図面をアクティブ化して、ISOGEN で生成された .dxf ファイルを詳細図面モジュールにインポートします。必要があれば、詳細図面の機能を使用して図面にアノテーションを付ける、または修正することが可能です。続いて、プロットする図面を送信できます。Distributed Batch にはバッチモードでこれらの図面をプロットする機能が用意されています。