パイピング > 配線 > パイピングでの流れ方向 > デフォルト流れ方向の決定規則
  
デフォルト流れ方向の決定規則
どのような順序でパイプラインを作成する場合でも、次の規則に従って、流れ方向機能によりデフォルトの流れ方向が自動的に指定されます。
規則 1 - パイプラインシリーズの流れ方向は、シリーズの最初のパイプセグメントの方向によって自動的に決定されます。
 
*注記 「延長」(Extend)「従う」(Follow)「接続」(Connect) コマンドで作成されたいくつかの独立セグメントをつなぎ合わせて、パイプラインシリーズを作成できます。これらの各コマンドは、反対の流れ方向を持つことができます。パイプラインシリーズを形成するためにセグメントを接続すると、シリーズの流れ方向が最初に作成されたパイプセグメントの方向に基づいて割り当てられます。
*注記 正確な流れ方向に最初のセグメントを作成すると、シリーズ全体が正確な流れ方向に作成されます。そうでない場合、作成されたシリーズを反転する必要があります。
規則 2 - 分岐継ぎ手やスタブの挿入によって分割され、作成される新しいシリーズの流れ方向は、そのシリーズが作成される元のシリーズと同じです。
規則 3 - 分岐シリーズの流れ方向は、最初に作成された分岐ライン内のパイプセグメントの流れ方向と同じです。