ルーティングされる新しいパイプセグメントの開始設定に指定するオフセットは、そのパイプ方向で外径が最大の参照パイプセグメントから計算されます。

「パイプ修正」(Modify Pipe) ダイアログボックスを使用して、または参照パイプセグメントにレジューサを挿入して、参照パイプセグメントの最大外径を変更すると、参照パイプセグメントとルーティング後に作成された新しいパイプセグメントの間の実際の距離が変更されます。以前指定したオフセットは変更されません。

次の図では、黒のパイプセグメントが参照パイプセグメントで、緑色のパイプセグメントはルーティング後に作成された新しいパイプセグメントです。参照パイプセグメントにレジューサが挿入される前の、参照パイプセグメントとルーティング後に作成された新しいパイプセグメントの間の距離は次のとおりです。

参照パイプセグメントにレジューサが挿入された後、参照パイプセグメントとルーティング後に作成された新しいパイプセグメントの間の距離は次のように更新されます。