パイピング > 配線 > ルーティング環境について
  
ルーティング環境について
仕様駆動のパイピング
仕様駆動パイピングでは、パイプラインはプロジェクト固有のデータベースに設定されています。パイプラインをルーティングする前に、「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスで、パイプ固有のディレクトリファイルとサイズ、スケジュール、ニーモニックの値を選択する必要があります。 「パイプを作成」(Create Pipe) をクリックし、投影リストから選択します。「設定」(Setup) > 「環境」(Environment) の順にクリックします。パイプラインをルーティングすると、パイプライン名、デフォルトのコーナータイプ、パイプライン形状をグラフィックウィンドウに表示できます。アクティブなパイプラインまたはカレントのライン素材に対して変更を加えると、この情報が更新されます。次の図に示すように、アクティブなパイピングアセンブリ名の下に情報が表示されます。
非仕様駆動パイピング
パイプラインをルーティングする前に、パイプラインのルーティング環境を設定する必要があります。使用するライン素材を選択し、次のライン素材パラメータのデフォルト値を割り当てます。
「材料」(Material) - たとえば、鉄、銅、プラスチックなどです。
「グレード」(Grade) - パイプのスケール、サイズ、品質などです。次から選択します。
「2 次元断面」(Cross Section) - 長方形または円形、中空またはソリッド。
「断面パラメータ」(Section Parameters) - 外側の直径とウォールの厚み。
「コーナータイプ」(Corner Type) - 継ぎ手、ベンド、マイタのいずれか。
「ライン形状」(Line Shape) - 直線またはフレキシブルライン。
「ライン素材」(Line Stock) - パイプラインに設定されているライン素材のリストからルーティングするライン素材を選択します。
パイプラインをルーティングすると、パイプライン名、コーナータイプ、ライン形状のパラメータをグラフィックウィンドウに表示できます。アクティブなパイプラインまたはカレントのライン素材に対して変更を加えると、この情報が更新されます。次の図に示すように、アクティブなパイピングアセンブリ名の下に情報が表示されます。