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パイプラインネットワークレポートについて
パイプラインネットワークレポート には次の情報が記載されます。
選択したパイプラインに接続されたパイプラインまたは装置のラベル (FROM および TO など)
メインパイプラインからルーティングされた、すべての分岐パイプライン
パイプライン全体に含まれるすべてのパイプセグメントと継ぎ手
その他、パイプラインネットワークレポートには、設計規則違反やコーナー継ぎ手やフランジの欠損に関する情報も記載されています。
仕様駆動パイピングには、パイプラインネットワークレポートの事前定義フォーマットが用意されています。「パイプラインレポート」(Report Pipeline) ダイアログボックスで、パイプラインネットワークレポートのフォーマットを変更できます。その後、これらのカスタマイズされたフォーマットでパイプラインネットワークレポートを作成できます。
レポートには、次のシーケンスで情報が記載されます。
パイプラインネットワークの情報。これには、次の情報があります。
パイプラインのラベル
パイプラインが接続された装置のラベル (FROM および TO など)
パイプラインのサイズとその仕様
メインのパイプラインとすべての分岐延長部分の情報は、表形式になっています。標準のレポートには、サイズ、仕様、名前、長さまたは角度、材料コード、および説明が記載されます。行数は、パイプライン上に製造された要素の数によって決まります。
 
*注記 レポート上、各パイプラインに関する情報は点線で区切られています。
座標系の名前が FROM および TO の下に記載されます。座標系が装置の一部である場合、Equipment-Csys フォーマットで座標系名をレポートできます。それには、モデルツリーの「フィーチャー名」(Feat Name) 列の構成部品に該当する名前を割り当てるか、XML ファイルを使用してパイプラインを作成した場合は、装置を指定する方法があります。