溶接は、パイプカットまたは継ぎ手ポートの物理的な位置に挿入されます。パイプカット上の溶接は黙示的溶接であり、通常は現場溶接です。継ぎ手ポート上の溶接は、工事溶接です。パイプラインデータを PCF ファイルにエクスポートすると、黙示的溶接が属性なしにエクスポートされますが、工事溶接はエクスポートされません。工事溶接を黙示的溶接のパラメータとともにエクスポートするには、「溶接」(Weld) ダイアログボックスで定義する必要があります。

溶接にパラメータを設定すると、溶接番号が自動的に 1 つ大きくなります。溶接を削除すると、溶接番号は削除されて欠番になります。新しい溶接にパラメータを設定しても欠番は埋まらず、1 つ増加した新しい番号が作成されます。

「設定表示」(Set Display) ダイアログボックスを使用して、グラフィックウィンドウに溶接番号を表示します。パイピングアセンブリで溶接のある継ぎ手を別の継ぎ手に置換すると、元の継ぎ手に割り当てられた溶接は新しい継ぎ手の対応するポートに移動します。