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ルーティングについて
パイプラインは、パイプと継ぎ手から構成されています。新規ラインをルーティングする前に、名前、ライン素材、パイプラインパラメータを指定して、パイプラインフィーチャーを作成する必要があります。
新規ルーティングフィーチャーを作成する際には、形状とコーナータイプのデフォルトはルーティングされるパイプラインのカレントライン素材パラメータファイルの設定となります。
ライン素材に設定されたパラメータはルーティングコマンドを決定します。ルーティング中、継ぎ手の後または新しい開始点から開始するセグメントに、別のライン素材を指定できます。
継続するセグメントのライン形状とコーナータイプも変更できます。
ラインのルーティング中、またはルーティングの完了後、デザインの必要に応じて、継ぎ手を挿入するか、パイプラインプロパティを修正します。パイプラインのルーティングは、それらが属するアセンブリまたはサブアセンブリ内でのみ可能です。
ルーティングする際は、次の点に注意してください。
パイプラインセグメントが、装置やアセンブリ構成部品が移動したときに、その位置を調整できるように、装置または構成部品ジオメトリに、意味のある参照を作成する必要があります。
任意の座標系を、従来の PORT 接頭辞必須条件を除外するパイピングポートとして使用できます。座標系を定義した後、装置および継ぎ手をアセンブリできます。それぞれの端に接続している入力ポートに基づいて、パイプセグメントの「始点/終点」レポート情報が決定されます。
座標系がトップレベルアセンブリに属する場合、トップレベルアセンブリをリストします。
座標系が部品に属する場合、部品をリストします。入力ポートにルーティングされていない場合、入力は表示されません。