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パイピングテンプレート部品について
PIPING では、パイプソリッドの作成に使用するテンプレート部品を指定できるようになりました。パイピングテンプレート部品には、データムフィーチャー、パラメータ、保存済みビュー、カラーが含まれていますが、ジオメトリフィーチャーは含まれていません。この機能は、図面モードでのパイピングフィーチャーの回転にも役立ちます。
コンフィギュレーションファイルオプション start_model_dir を設定して、テンプレート部品およびアセンブリを保存可能なディレクトリへの完全なパスを指定します。このディレクトリは、デフォルトディレクトリになります。コピー元のパイピングテンプレート部品を選択すると、「ファイルを開く」(File Open) ダイアログボックスにデフォルトでこのディレクトリが表示されます。
この機能は、図面モードでのパイピングフィーチャーの回転にも役立ちます。
「パイプソリッド」(Pipe Solid) ダイアログボックスはこの機能をサポートしています。このダイアログボックスでは、以下の機能が実行できます。
「コピー元」(Copy From) コマンドを使用して、標準テンプレートパイピング部品を指定します。
パイプソリッド部品には、「ソリッド名」(Solid Name) ダイアログボックスで名前変更できるパイプライン名に基づいたデフォルト名が付いています。
「作成」(Make) または「OK」コマンドを使用して、パイプソリッドを作成します。
「消去」(Erase) コマンドを使用して、パイプソリッド部品を除去します。
「作成」(Make)「消去」(Erase) コマンドを使用すると、Creo Parametric ウィンドウがただちに更新されます。「作成」(Make) をクリックすると、ダイアログボックスにはソリッドパイプの例も表示されます。