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別のパイプラインへのパイプラインの挿入と修正について
仕様駆動パイピングでは、パイプラインまたはその一部を別のパイプラインに挿入できます。これは、大規模な産業環境で特定のパイプラインコンフィギュレーションを頻繁に使用するパイプライン設計に有益です。これらのパイプラインコンフィギュレーションは、モデル作成で生産性を上げるために別のパイプラインに挿入して、設計者の要望に応じて変更することが可能です。
「パイプラインの挿入」(Insert Pipeline) タブでは、選択したパイプライン (ソースパイプライン) をアクティブパイプライン (ターゲットパイプライン) に挿入できます。
パイプライン挿入の機能を使用して、次のタスクを実行できます。
選択したパイプラインまたはその一部をコピーして、ターゲットパイプラインの開始位置に挿入します。
 
*注記 自由端を始点および終端とするパイプライン軌道を選択することもできますが、フリーポート継ぎ手で挿入を開始するときに、挿入点を選択する必要があります。
ターゲットパイプラインに挿入されるソースパイプラインの最初のセグメントを指定します。
ターゲットパイプラインアセンブリでの、ソースパイプラインの最初のセグメントの方向を指定します。
挿入されたソースパイプラインを回転するため、最初のセグメントの回転角度を指定します。
ターゲットパイプラインの開始位置で定義されたサイズおよび仕様情報に基づいて、挿入したソースパイプラインを適用します。