スケッチャーのコンフィギュレーションオプション
default_ang_dec_places
1*, <0-13>
新規作成された角度寸法を丸めた後の小数桁数を指定します。
default_dec_places
2*, <0-14>
寸法に表示される小数桁数を指定します。
grid_snap
yes, no*
yes - 点を選択してグリッドにスナップします。
no - グリッドのスナップをオフにし、任意の位置を選択できるようにします。
section_color
default*, drawing_color, sketch_color
スケッチした断面のカラーを指定します。
異なる色を設定するには、
「ファイル」(File) >
「オプション」(Options) >
「システム外観」(System Appearance) >
「スケッチャー」(Sketcher) >
「ジオメトリ」(Geometry) の順にクリックします。
異なる色を設定するには、
「ファイル」(File) >
「オプション」(Options) >
「システム外観」(System Appearance) >
「グラフィック」(Graphics) >
「スケッチ」(Sketch) の順にクリックします。
このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。
show_selected_item_id
yes, no*
yes - ヘルプテキストにエンティティ ID を表示します。
no - ヘルプテキストにエンティティ ID を表示しません。
このオプションを設定すると、Creo Parametric のカレントセッションでただちに有効になります。
sket_import_geometry_line_style
yes, no*
yes - スケッチャーパレットでジオメトリエンティティをプレビューしたり、ジオメトリをアクティブなスケッチにインポートした場合に、インポートジオメトリエンティティの線種とカラーが保持されます。
no - スケッチャーパレットでジオメトリエンティティをプレビューしたり、ジオメトリをアクティブなスケッチにインポートした場合に、カレントスケッチャーセッションの線種とカラーの設定が使用されます。
sketcher_auto_create_refs
2*, 0, 1
0 - 寸法参照を自動的に作成しません。
1 - 寸法参照として方向参照を自動的に追加します。
2 - 2 つの寸法参照を自動的に作成します。
sketcher_auto_create_references
yes, no*
参照を作成するための背景ジオメトリの選択を制御します。
yes - 選択した背景ジオメトリを自動的に使用します。
no - 選択した背景ジオメトリを自動的に使用しません。
sketcher_blended_background
yes, no*
yes - 3D スケッチャーでブレンド背景を使用します。
no - ブレンド背景を使用しません。
ブレンド背景を通常オフにしている場合は、このオプションは影響しません。このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。
sketcher_collinear_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって同一直線上拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって同一直線上拘束が使用されません。
sketcher_default_font_kerning
yes, no*
yes - テキスト文字列のフォントカーニングを有効にします。カーニングを有効にした場合、特定の文字どうしの間隔が制御され、テキスト文字列が見やすくなります。カーニングはフォントごとに設定されます。
no - テキスト文字列にフォントカーニングを適用しません。
sketcher_dim_of_revolve_axis
yes*, no
yes - 回転軸 (中心線) を基準にして作成される寸法が、自動的に直径寸法になります。
no - 回転軸 (中心線) を基準にして作成される寸法が、自動的に半径寸法になります。
sketcher_dimension_autolock
yes, no*
yes - ユーザー定義寸法が作成時にロックされます。
no - ユーザー定義寸法が作成時にロックされません。
sketcher_disp_constraints
yes*, no
スケッチャーでの拘束の表示を制御します。
yes - スケッチャー拘束を表示します。
no - スケッチャー拘束を表示しません。
このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。
sketcher_disp_dimensions
yes*, no
yes - スケッチャー寸法を表示します。
no - スケッチャー寸法を表示しません。
このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。
sketcher_disp_grid
yes, no*
yes - グリッドを表示します。
no - グリッドを表示しません。
グラフィックウィンドウにおけるグリッドの表示を制御します。
sketcher_disp_vertices
yes*, no
yes - 頂点と終点を表示します。
no - 頂点と終点を表示しません。
グラフィックウィンドウにおける終点と頂点の表示を制御します。
sketcher_disp_weak_dimensions
yes*, no
yes - 仮寸法が表示されます。
no - 仮寸法が表示されません。
sketcher_equal_length_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって同等長さ拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって同等長さ拘束が使用されません。
sketcher_equal_radii_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって同等半径拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって同等半径拘束が使用されません。
sketcher_grid_angle
<値>
0 のデフォルト値をオーバーライドするグリッド角度を設定します。
sketcher_grid_line_quantity
<値>
グリッドを極に設定した場合に、放射線の数を設定します。
sketcher_grid_radius_spacing
<値>
グリッドを極に設定し、コンフィギュレーションオプション sketcher_set_grid_method を static に設定した場合に、放射状間隔の値を設定します。
sketcher_grid_radius_type
cartesian*, polar
cartesian - グリッドを表示すると、直交 (デカルト) グリッドが表示されます。
polar - グリッドを表示すると、極グリッドが表示されます。
グラフィックウィンドウに表示されるグリッドのタイプを設定します。
sketcher_highlight_open_ends
yes*, no
yes - 終点を表示します。
no - 終点を表示しません。
ほかの終点またはエンティティと一致しない終点の表示を制御します。
sketcher_import_exact_geom
yes*, no
ジオメトリのインポート時のパフォーマンスを向上させます。
sketcher_known_dim_on_ref_ent
yes*, no
参照として背景ジオメトリのみが選択されている、標準寸法用に作成された寸法タイプを制御します。
yes - kd# などの既知寸法を作成します。
no - ref# などの参照寸法を作成します。
sketcher_lineup_hor_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって水平配列拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって水平配列拘束が使用されません。
sketcher_lineup_ver_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって垂直配列拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって垂直配列拘束が使用されません。
sketcher_line_width
1*, <1–3>
スケッチャージオメトリに使用される線の太さを定義します。
sketcher_lock_modified_dims
yes, no*
yes - 修正された寸法をロックします。
no - 修正された寸法をロックしません。
sketcher_midpoint_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって中間点拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって中間点拘束が使用されません。
2d_palette_path
<path>
スケッチャー形状ディレクトリのパスを指定します。スケッチャーパレットに定義するタブと形状は、このディレクトリのサブディレクトリによって定義されます。
スケッチャー形状ディレクトリとして PDM のロケーションを指定することもできます。PDM 環境に入っており、PDM のロケーションに対する適切なアクセス権があることを確認してください。
sketcher_parallel_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって平行拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって平行拘束が使用されません。
sketcher_perpendicular_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって垂直拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって垂直拘束が使用されません。
sketcher_point_on_entity_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって「エンティティ上の点」拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって「エンティティ上の点」拘束が使用されません。
Sketcher_pre_creo4_constraints
yes, no*
yes - Creo Parametric でのスナップと恒久的拘束のハイライトにグリフを使用します。
no - Creo Parametric でのスナップと恒久的拘束のハイライトにアイコンとガイドを使用します。
sketcher_refit_after_dim_modify
yes*, no
スクリーンにスケッチ全体が再フィットするように、修正後のビューの変更作用を制御します。
sketcher_rel_accuracy
<value>
1.0E-9 (0.000000001) ~ 1.0 の値を入力します。
sketcher_same_point_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって同一点拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって同一点拘束が使用されません。
sketcher_save_preview_image
yes, no*
選択したファイルを埋め込みイメージ情報とともに保存するかどうかを指定します。埋め込みイメージは、「ファイル」(File) ダイアログボックスおよび「開く」(Open) ダイアログボックスで断面をプレビューするときに使用されます。
sketcher_set_grid_method
dynamic*, static
グリッドの表示を制御する方法を設定します。
dynamic - グリッドの表示を自動的に設定します。
static - グリッドの表示を手動で設定します。
sketcher_set_grid_x_spacing
<value>
x グリッドの間隔の値を入力します。これによって、x グリッドのデフォルトの間隔の値がオーバーライドされます。
sketcher_set_grid_y_spacing
<value>
y グリッドの間隔の値を入力します。これによって、y グリッドのデフォルトの間隔の値がオーバーライドされます。
sketcher_shade_closed_loops
yes*, no
重複しないスケッチエンティティの閉じたチェーンに囲まれた領域の、シェード表示を制御します。
yes - 閉じたループ領域をシェード表示します。
no - 閉じたループ領域をシェード表示しません。
sketcher_snap_model_geometry
yes*, no
スケッチでのモデルジオメトリへのスナップを許可するかどうかを制御します。
yes - エッジやサーフェスなどのモデルジオメトリへのスナップが有効になります。
no - モデルジオメトリへのスナップは無効になります。
sketcher_snap_sensitivity
very low, low, medium, high, very high*
ジオメトリへのスナップの感度を調整します。
sketcher_starts_in_2d
yes*, no
スケッチャーモードに入った直後のモデル回転方向を定義します。
yes - スケッチ平面が正面を向きます。
no - 回転方向が変化しません。スケッチは 3D 部品上にあります。
このオプションの設定内容はカレントセッションでただちに有効になり、スケッチャーのモデルの、以降の方向設定に影響します。
sketcher_strngthn_to_def_dec_pl
yes*, no
yes - 新しい寸法と仮寸法を固定寸法に変換するときに、新しい寸法の値や仮寸法の値を四捨五入します。
no - 新しい寸法と仮寸法を固定寸法に変換するときに、新しい寸法の値や仮寸法の値を四捨五入しません。
sketcher_symmetric_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって対称拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって対称拘束が使用されません。
sketcher_tangent_constr
yes*, no
yes - インテントマネージャによって正接拘束が使用されます。
no - インテントマネージャによって正接拘束が使用されません。
sketcher_undo_reorient_view
yes*, no
yes - スケッチャーで表示方向操作を元に戻すことができます。
no - スケッチャーで表示方向操作を元に戻すことができません。
sketcher_undo_stack_limit
<value>
スケッチャーは実行済みの各機能のコピーを保存します。保存可能な機能数は、このオプションに指定する値によって決まります。保存済みの機能を削除するには、「元に戻す」(Undo) メニューを使用できます。このオプションの設定内容は、カレントセッションでただちに有効になります。