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データム点フィーチャーについて
データム点をジオメトリのモデリング時の構築要素として使用したり、または計算およびモデル解析の既知点として使用したりできます。モデルに随時 (別のフィーチャーの作成プロセス中でも) 点を追加できます。
モデルにデータム点を追加するには、データム点フィーチャーを使用します。データム点フィーチャーには同一操作中に作成された複数のデータム点を含むことができます。同一フィーチャーに属するデータム点の振る舞いは次のようになります。
モデルツリーでは、すべてのデータム点は 1 つのフィーチャーノードの下に表示されます。
データム点フィーチャー内のすべての点は、グループとして働きます。フィーチャーを削除すると、そのフィーチャー内のすべての点が削除されます。
データム点フィーチャー内の個別の点を削除するには、定義を編集する必要があります。
データム点のさまざまなタイプ
Creo では作成と使用方法に応じて変化する、3 つのタイプのデータム点をサポートします。最初の 2 つのタイプが通常のモデリングで使用されることに注意してください。データム点について、次のいずれかのタイプを選択できます。
一般点 - エンティティ上またはエンティティの交差に、あるいはエンティティからオフセットして作成されたデータム点
座標系からのオフセット - 選択した座標系からオフセットして作成されたデータム点
フィールドポイント - 解析目的でビヘイビアモデリングにおいて使用する点。フィールドポイントはジオメトリックドメインを識別します。
 
*注記 Wildfire 3 より前のバージョンの Pro/ENGINEER で作成されたモデルには、レガシースケッチデータム点フィーチャーが含まれていることがあります。そのようなフィーチャーを操作すると、警告メッセージが表示されます。 「定義を編集」(Edit Definition) をクリックしてスケッチデータム点を再定義すると、それらのデータム点は標準スケッチフィーチャーに変換されます。