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エンドサーフェスを使って失敗した面取りを解決するには
部品に接続できないことが原因で面取りジオメトリの再生に失敗した場合は、次の手順に従って接続タイプをソリッドからサーフェスへ変更します。これによって、問題のある面取りジオメトリをいったん保存し、ジオメトリエラーを解決することができます。エラーを解決した後、キルトをもとにして新しいソリッド面取りを作成します。
1. 面取りの参照を選択し、「モデル」(Model) タブで 「面取り」(Chamfer) の横の矢印をクリックし、 「エッジ面取り」(Edge Chamfer) をクリックします。「エッジ面取り」(Edge Chamfer) タブが開きます。
2. 「オプション」(Options) タブをクリックします。
3. 接続タイプとして、「サーフェス」(Surface) または「新規キルト」(New quilt) をクリックします。「新規キルト」(New quilt) を使用できるのは、参照の 1 つとしてサーフェスキルトを選択した場合だけです。
4. 面取りフィーチャー全体のすべての面取りピース終端をキャップするためにエンドサーフェスを作成する場合は、「エンドサーフェスを作成」(Create end surfaces) チェックボックスをクリックします。
5. エンドサーフェスを作成してアクティブな遷移と部品ジオメトリの間のギャップをキャップする必要がある場合は、「エッジ面取り」(Edge Chamfer) タブの「キャップ」(Capped) チェックボックスをクリックします。アクティブな遷移をキャップするには、遷移モードになっている必要があります。
6. をクリックし、変更内容を保存して、面取りを作成します。面取りツールが終了します。
7. Creo のサーフェスツール (サーフェス延長、サーフェストリムなど) を使用して、サーフェスを修正してエラーを解決します。
8. 「モデル」(Model) > 「ソリッド化」(Solidify) の順にクリックし、キルトに対してソリッド化ツールを使用して、サーフェス面取りをソリッド面取りにします。
 
側面サーフェスを延長し、それらをソリッドカットとして使用する必要があります。側面サーフェスが存在しない場合、面取りピースをキャップできません。
ソリッドサーフェスとキルトサーフェスの間の面取りをキャップすることはできません。
アクティブな遷移と部品ジオメトリの間のギャップを素早くキャップするには、グラフィックウィンドウのショートカットメニューで「キャップ」(Capped) コマンドを選択する方法もあります。