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弦ラウンドについて
弦ラウンドは、ラウンドを作成する弦の長さを指定した可変ラウンドです。弦の長さを維持するため、ラウンド半径は位置ごとに決まります。次の図に、弦ラウンドの 2 次元断面を示します。
1. 元のジオメトリ
2.
3. ラウンド
作成された弦ラウンドフィーチャーの正接エッジは互いに平行になり、半径を使用して作成されたラウンドでは必ずしもこのようになりません。弦ラウンドを使用する主な理由がこの外観にあります。
次の 2 つの図に、弦を使用した場合と半径を使用した場合のラウンドの作成結果を示します。1 つ目の図では、長さが 19 の弦が使用されています。2 つ目の図では、半径の値 19 が使用されています。弦ラウンドのエッジはラウンド上のすべての点で互いに平行になっていますが、半径を使用して作成されたラウンドのエッジは互いに平行になっていません。
弦ラウンド
一定半径ラウンド
弦ラウンドフィーチャーは複数の弦セットを含むことができ、弦ラウンドセットとその他のタイプのラウンドセットの両方を含むことができます。
弦ラウンドの参照として次のエンティティを使用できます。
エッジ
2 つのサーフェス
1 本のエッジと 1 つのサーフェス
弦ラウンドの 2 次元断面は次のいずれかの形状になります。
円形
円錐曲線
C2 連続