参照にスナップして単純穴の深さを定義するには

4. Shift キーを押しながら、深さハンドルをドラッグして参照にスナップします。ドラッグしながらポインタを参照に近づけると、使用可能な参照が事前ハイライトされるので、正しい参照にスナップすることができます。ハンドルをスナップすると、次の処理が行われます。

◦ デフォルトの深さハンドル (

) がスナップした深さハンドル (

) に置き換わります。

◦ 「穴」(Hole) タブおよび「形状」(Shape) タブで

「選択項目まで」(To Selected) 深さオプションを選択します。

5. 深さを再定義するには、Shift キーを押しながら深さハンドルをドラッグし、そのハンドルを参照からスナップ解除します。「穴」(Hole) タブの

「ブラインド」(Blind) デフォルトの深さオプションが選択され、スナップした深さハンドル (

) がデフォルトの深さハンドル (

) に置き換わります。深さハンドルを別の参照にスナップしてハンドルを希望の深さまでドラッグするか、グラフィックウィンドウまたは「穴」(Hole) タブの深さボックスを使用して新しい深さの値を入力または選択できます。

7. 単純穴の深さが定義されます。

をクリックすると、穴が作成され、穴ツールが終了します。

• 穴の深さ方向を反転するには、ショートカットメニューまたは「配置」(Placement) タブの「反転」(Flip) をクリックします。「反転」(Flip) は「ブラインド」(Blind)、「次へ」(To Next)、または「全貫通」(Through All) 深さオプションを使用した単純穴についてのみ実行できます。

• データム点またはデータム平面を参照として使用しようとしたときにデータム点またはデータム平面が存在しない場合、穴ツールを終了せずにデータム点またはデータム平面を作成できます。これには、「穴」(Hole) > 「データム」(Datum) >

「点」(Point) または「穴」(Hole) > 「データム」(Datum) >

「平面」(Plane) の順にクリックします。穴ツールが一時停止します。

• グラフィックウィンドウで作業しているときは、ショートカットメニューの「解除」(Clear) を使用して、アクティブコレクターからすべての参照を消去できます。

• コレクターから参照を除去するには、コレクター内で参照を選択して右クリックし、ショートカットメニューの「除去」(Remove) を選択します。

• 選択フィルタボックスを使用して、ハイライトされる使用可能な参照をいつでも増やしたり制限したりすることができます。

• 中マウスボタンをクリックして穴を作成することもできます。