◦ 「参照」(References) コレクター - 既存の平面、サーフェス、エッジ、点、座標系、軸、頂点、スケッチベースフィーチャー、ファセット面、ファセットエッジ、ファセット頂点、カーブ、スケッチ、チャンネルを参照して、新しいデータム平面を配置します。ダイナミックオブジェクト、データム座標系、または非円柱サーフェスも選択できます。

▪ 拘束条件リスト - 参照ごとの拘束条件を設定します。各参照の横の「参照」(References) コレクター内にあります。

▪ 「貫通」(Through) - 選択した参照を通過するように新しいデータム平面を配置します。データム座標軸を配置参照として選択した場合、「平面」(Plane) リストが表示されます。

▪ 「XY」 - XY 平面を通過するようにデータム平面を配置します。

▪ 「YZ」 - YZ 平面を通過するようにデータム平面を配置します。これがデフォルトです。

▪ 「ZX」 - ZX 平面を通過するようにデータム平面を配置します。

▪ 「オフセット」(Offset) - 選択した参照からオフセットした位置にデータム平面を配置します。データム座標系を配置参照として選択した場合、これがデフォルトの拘束タイプとなります。

▪ 「直線移動」(Translation) または「回転」(Rotation) 値ボックス - 選択した参照に応じて、新しいデータム平面のオフセット値を設定します。

▪ 「平行」(Parallel) - 選択した参照に平行に新しいデータム平面を配置します。

▪ 「垂直」(Normal) - 選択した参照に垂直に新しいデータム平面を配置します。

▪ 「中間平面」(Midplane) - 新しいデータム平面を、2 つの平行参照の中間に配置するか、2 つの平行でない参照がなす角を二等分する位置に配置します。

▪ 「二等分線 1」(Bisector1) - 新しいデータム平面を、2 つの参照がなす角αを二等分する位置に配置します。

▪ 「二等分線 2」(Bisector2) - 新しいデータム平面を、2 つの参照がなす角 (180° - α) を二等分する位置に配置します。

▪ 「正接」(Tangent) - 選択した参照に正接して新しいデータム平面を配置します。「正接」(Tangent) 拘束は、データム平面が非円柱サーフェスに正接であり、かつ、参照として選択されたデータム点、頂点、またはエッジの終点を通過する場合に、新しく作成されたデータム平面に追加されます。

◦ 「断面」(Section) リスト - データム平面が通過するスケッチベースフィーチャーの断面を指定します。

◦ 「反転」(Flip) - データム平面の法線方向を反転します。

◦ 「外形調整」(Adjust outline) チェックボックス - データム平面の外形のサイズを、指定したサイズまたは選択した参照に合うように調整します。

▪ 「サイズ」(Size) - データム平面の外形表示サイズを指定した値に合うように調整します。

▪ 「幅」(Width) - データム平面の外形表示の幅の値を指定します。

▪ 「高さ」(Height) - データム平面の外形表示の高さの値を指定します。

▪ 「アスペクト比のロック」(Lock aspect ratio) チェックボックス - データム平面の外形表示の高さと幅の比を保持します。

▪ 「参照」(Reference) - 部品、フィーチャー、エッジ、軸またはサーフェスなどの参照に合わせて、データム平面のサイズを設定します。

▪ 「外形を適合」(Fit Outline) 参照コレクター - 選択した参照が表示され、そこにデータム平面のサイズが合わせられます。

◦ 「名前」(Name) ボックス - フィーチャーの名前を設定します。

• 「法線方向を反転」(Flip Normal direction) - データム平面の法線方向を反転します。

• 「解除」(Clear) - アクティブなコレクターをクリアします。

• 「オフセットに切り替え」(Switch to Offset) - オフセットドラッグハンドルを特定の位置にスナップしているときに使用可能です。すでにスナップしているハンドルをスナップ解除し、「貫通」(Through) 拘束を除去して拘束を「平行」(Parallel) から「オフセット」(Offset) に変更します。データム平面の位置は保持され、オフセットハンドルが表示されます。

• 「配置参照」(Placement References) - 「参照」(References) コレクターがアクティブ化され、そこでデータム平面が拘束される配置参照を指定します。

• 「外形を適合」(Fit Outline) - 「表示」(Display) で「外形を適合」(Fit Outline) 参照コレクターがアクティブ化され、そこでデータム平面の表示アウトラインのサイズを合わせる参照を指定します。

• 「除去」(Remove) - 選択した参照を除去します。

• 「情報」(Information) - 選択した参照についての情報をブラウザまたは情報ウィンドウに表示します。

• 2 次元外形ハンドル - 現在作成中または再定義中のデータム平面の各コーナー配置されます。「表示」(Display) タブで「外形調整」(Adjust outline) チェックボックスをオンにし、「サイズ」(Size) を選択すると使用できるようになります。任意のハンドルを移動して、データム平面の外形表示をサイズ変更します。

• オフセットハンドル - 「配置」(Placement) タブで「オフセット」(Offset) を選択し、データム平面を選択するか、データム平面を作成するための参照として平面サーフェスを選択すると、使用できるようになります。このオフセットハンドルを使用して、データム平面を必要なオフセット距離まで移動したり、ハンドルを点や直線エッジ、軸、カーブにスナップしたり、ある位置にスナップしているハンドルをスナップ解除したり、といった作業を手動で行うことができます。